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PC関連スレ

1489とはずがたり:2015/09/11(金) 21:08:43
BOOKS
創業者たちの不仲が、世界で最も重要な会社をつくり上げた
Reading “The Intel Trinity”
成功を導く人間関係について考えさせる『インテル 世界で最も重要な会社の産業史』
http://www.newsweekjapan.jp/stories/movie/2015/09/post-3911_1.php
2015年9月11日(金)17時34分 印南敦史(書評家、ライター)

 半導体メーカーの半世紀におよぶ歴史だと聞けば、「専門的で難しそうだ」と感じるかもしれない。しかし、読み進めていくうちに、そういうタイプの作品ではないことがわかる。端的にいえば、本書に描かれたインテル史は、そのまま"人間たちの歴史"であるともいい換えられるのである。

 キーマンは3人。まずは、カリスマ性の持ち主でありながら、怠惰で頼りなくもあるロバート・ノイス。次に、親切心と良識を持ちつつも、浮世離れしていて困難な決定には及び腰だったゴードン・ムーア。そして聡明だが反抗的で、ノイスとの対立に明け暮れた(だがムーアのことは敬愛していた)アンディ・グローブである。

 それぞれが強烈すぎる個性の持ち主で、人間関係という側面から見ると、どう考えてもバランスは理想的ではない。だが著者は、その不思議な関係性があったからこそインテルは成功したのだとも指摘している。大抵のビジネス・パートナーシップは仲よくスタートし、高確率で険悪な関係になるが、インテルの場合は、不仲で始まった創業者たちがやがて互いへの敬愛を深めていった稀有な例だというのだ。


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