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PC関連スレ

1471とはずがたり:2015/09/08(火) 18:59:36
IBMと東芝と日立とWDの関係が錯綜しているね。最近購入したHDDが東芝製だったけどこの再編絡みで東芝が手に入れたものだったのか。東芝と云えばフラッシュメモリでHDDのイメージあんまなかったもんね。

HGST
https://ja.wikipedia.org/wiki/HGST

かつての日立製作所ストレージ事業部内のHDD部門を、会社分割法の適用により分離独立させたのち、日立製作所が2002年に米IBMから買収したHDD事業に統合の上、2002年12月に発足した会社である。

会社発足から9年余り経った2012年3月8日、日立GSTは米ウェスタン・デジタルへ売却され、その完全子会社となった(後述)。 なおウェスタン・デジタル自身も、旧来の Western Digital 並びに WD のブランドを冠したHDD製品を扱う同社100%出資の WD Technologies を新たに設立し、HGST との2ブランド体制で引き続き製品供給を行っている。



2011年3月7日、日立製作所は、同社100%出資のViviti Technologies Ltd.[8]の全株式を、ウェスタン・デジタル(Western Digital Ireland, Ltd.)へ現金35億ドルおよびウェスタン・デジタル株2,500万株(7億5,000万ドル相当)で売却し、ウェスタン・デジタルの完全子会社とすることで合意、正式契約を締結したと発表した[9]。
ウェスタン・デジタルが日立GSTを統合した後は、日立製作所からウェスタン・デジタルへ2名が取締役として就任し、また日立GSTの現社長兼最高経営責任者(President & CEO)のスティーブ・ミリガンは社長(President)としてウェスタン・デジタルの経営陣に加わり(ウェスタン・デジタルの現社長兼最高経営責任者のジョン・F・コインは最高経営責任者として就任し続ける[10])、さらに発行済株式総数の10%程度を保有することにより日立製作所がウェスタン・デジタルの筆頭株主となる予定[11]。
なお、この買収行為によって、日立GSTがウェスタン・デジタルより取得したHDD用円板基材製造拠点は、再びウェスタン・デジタルに帰属することとなった。ウェスタン・デジタルは過去にIBMに対し、一時的に技術支援を受けていたことがあり、GMRヘッドなどに代表されるIBMの技術の使用権を得て、同社の生産設備にもアクセスしていた。ウェスタン・デジタルは日立GST買収を通じ、かつて支援を仰いだ先のIBMから受け継がれてきた英知のすべてをもその手に収めることとなったのである。

2011年5月30日、欧州連合(EU)の欧州委員会(EC)が、ウェスタン・デジタルへの売却について徹底的な調査を開始すると発表した。この調査は本案件のほかに、韓サムスン電子が所有するHDD事業を米シーゲイト・テクノロジーに売却する案件についても実施された。 これら一連の調査により、ウェスタン・デジタルへの売却時期は、当初予定されていた2011年9月から同年10月〜12月期にずれ込むとされていたが[12][13]、さらに2012年3月までに完了する見込みとさらにずれ込む見通しであることが発表された[14]。また、ウェスタン・デジタルの事業規模拡大に伴って予想される3.5インチHDDの市場寡占化の懸念から、ウェスタン・デジタルは各国の独禁当局より設備の一部を売却するよう求められていた。 これに対し、ウェスタン・デジタルは本買収案件の完了を前提に、自身の保有するコンシューマ向けHDDの製造設備の一部、および同HDD製品群に関わる知的財産、ならびにニアライン(エンタープライズ)向けHDDの製造設備の一部を東芝へ譲渡した上で、東芝より「東芝ストレージデバイス・タイ社」を取得する取引を行った。 HDD事業においては専ら2.5インチ以下の製品を取り扱ってきた東芝は、この取引によって3.5インチ製品の新たなサプライヤーとなり、世界のHDD市場の全てに進出する足掛かりを整えた。


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