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PC関連スレ
1038
:
とはずがたり
:2013/08/26(月) 12:25:19
【2013/08/26】 2013年8月26日
週刊ダイヤモンド編集部
ルネサス・鶴岡工場閉鎖に「待った」
地元で再燃した工場独立計画
http://diamond.jp/articles/-/40721
?閉鎖よりもメリットがあるので検討を――。
?先日2〜3年以内に閉鎖することが発表された半導体大手、ルネサスエレクトロニクスの鶴岡工場(山形県鶴岡市)。8月末にも工場閉鎖に向けた詳細な“工程表”をルネサス本社は策定する予定だが、地元では工場を存続させようとする勢力が結集。一度は立ち消えた工場の“独立計画”が活発化し、閉鎖に「待った」をかけようとしている。
鶴岡工場を買収し
新会社で操業を続ける
?水面下で鶴岡工場の独立を模索しているのは、地元の関係者らを中心に、旧NECエレクトロニクス系の技術者、装置材料企業などが加わったグループだ。工場買収のための新会社を設立し、地元企業などから資金援助を受けてルネサス本社から鶴岡工場を買収し、新会社で操業を続ける計画だ。立地自治体にも協力を求めており、賛同を集めつつあるという。
?鶴岡工場売却をめぐっては、ルネサスは台湾の半導体製造大手TSMCと交渉を進めたがまとまらず、存続をあきらめて閉鎖を決めた経緯がある。ただ、交渉の経緯を知る関係者は「台湾に食い込みたい主力取引行の意向で、売却先はTSMCありきで進められた」という。ほかにも一部報道では鶴岡をめぐる交渉はあったようだが、ことごとく実らず、関係者には無念の思いが強く漂う。
?一方、工場を存続させたい地元グループも独立を模索していたが、工場でなにを製造するのかという事業計画がネックになっていた。工場の操業を続けるにあたり想定していた主要顧客は、長年付き合いのあった任天堂だった。しかし、期待をかけていた任天堂の新型ゲーム機「Wii U」が大コケ。4〜6月期も今年度の販売目標900万台の2%以下の16万台しか売れないなど落ち込みが想像以上に激しく、工場黒字化のメドが立たなかったのだ。
新たな救世主が
鶴岡の製造ライン活用を打診
?だが、最近になって地元グループに一筋の光明が差しんだ。任天堂とは別のメーカーが、鶴岡工場の製造ラインを活用した大型案件を打診したのだ。ビジネスが成立すれば当面の間、工場は黒字化できる見込みで、地元関係者の間で独立計画に“青信号”が灯ったという。
?ただ、ルネサス本社が8月末にまとめる予定の工場閉鎖の工程表では、鶴岡工場の半導体の製造装置は、那珂工場(茨城県ひたちなか市)へ移設するか売却が計画されている。鶴岡工場活用を打診したメーカーは、那珂工場の製造装置立ち上げまでの空白期間などを嫌っており、移設の場合には大型案件は立ち消えになる。
?地元グループの関係者は、鶴岡工場の半導体製造装置など約600台の製造設備を那珂工場に移設した場合、輸送や点検・調整など累計で200億円以上の費用がかかると試算。それにもかかわらず、鶴岡工場の閉鎖が優先される背景にはなにがあるのか。内部事情に詳しい関係者は、「社内の主導権争いに勝利した旧日立製作所の勢力が、投資資金にも事欠く中で、那珂工場に設備を移したいだけだ」と指摘する。
「鶴岡工場を閉鎖するよりも、売却して独立させた方がルネサスのメリットになる。構造改革が急務なのは分かるが、閉鎖を急ぐ前に、われわれの計画を検討してほしい」と強調する地元グループは、鶴岡工場を独立させようと、ルネサス本社に対して近く本格交渉を始めるという。
(週刊ダイヤモンド記者?大矢博之)
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