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鉄道貨物輸送研究スレッド

907荷主研究者:2009/12/01(火) 23:30:32

RMライブラリー新巻は『鶴見線貨物回顧』
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2009/11/post_1144.html

RM LIBRARY124『鶴見線貨物回顧』発売中です。 (お知らせ)
http://rail.hobidas.com/bogie/archives/2009/11/rm_library124.html

渡辺一策氏が『車を運ぶ貨車(上)、(下)』に続いて、また鉄道貨物の書籍を出した。既に購入済み。
とはずがたりも、「高度経済成長期における京浜工業地帯の基礎的産業インフラとしての鉄道貨物輸送の変遷」が研究目的とか何とかして研究費で購入しなぁーい。

中身はかなり濃い。写真も相当貴重だが、貨車の運用等でも貴重な情報が満載。
ちなみに、先日書いた葛生関係 >>881 の詳細な情報もある。「2−15鶴見川口駅 1971(昭和46)年、旭硝子京浜工場の原料ドロマイト受入のため新たな専用線が開設された。従来の浅野駅接続の同社専用線と別に鶴見川口支線から分岐し荷卸場を設け、地下溝を工場に直結している。貨車運用区間は第三会沢(東武)→鶴見川口で、これには新製のタキ21000形式10輌が充当された。」(46頁)
このドロマイト輸送は専用線と貨車を新たに整備して始めたわけで、鉄道輸送の依存度が高かったことが窺われる。

その他にも、昭和47年時点の大川駅のホキ2200形式専用貨車運用計画の表は泣ける。日清製粉の小麦輸送と日清飼料の飼料輸送の詳細なわけだが、例えば向け先として日本飼料ターミナルの下土狩、内原、八戸、村崎野、宇都宮タの各駅がある。下土狩は大川から到着していたのかー。感慨深い。
配線図なども豊富で、読み応えあり。鶴見線に限らず続編を期待したい。


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