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鉄道貨物輸送研究スレッド
54
:
荷主研究者
:2003/03/23(日) 02:26
2002.9.08〜9.14 ◎物流ニッポン新聞社
特積、6割が鉄道利用 環境負荷よりコスト削減……全ト協調査
全日本トラック協会(浅井時郎会長)では、トラックと鉄道を組み合わせたインターモーダル輸送システムの在り方に関する調査報告書をまとめた。
201両以上を保有するトラック事業者812社と荷主447社のアンケート結果を分析。
特別積合せトラックの半数以上は鉄道を利用し、関東から北海道や九州向けの長距離が圧倒的に多い。荷主の7割以上が鉄道コンテナで運べる製品を扱っている
ものの、実際に利用しているのは15%程度にとどまり、営業用トラックに委託するケースも目立つ。日本貨物鉄道(JR貨物)へのニーズとして、
トラック会社はダイヤ編成の柔軟性、輸送力の増強、荷主が料金引き下げや24時間、365日対応などを求めている。
トラック会社は201両以上の特積36社、特積以外の一般46社、荷主が資本金10億円以上の製造業など447社の回答を集計した。
特積で鉄道コンテナを「必ず利用する」は29・2%、「時々利用する」が33・3%で合わせると6割強。
一般もそれぞれ17・9%、39・3%で、常時利用は特積が上回っている。
関東を発着地とする長距離が多く、特積の場合は宅配便、混載貨物などが中心となっている。到着は出荷から翌々日。
最近の3年間でみると、「北海道−関東」を除き、主な区間で鉄道利用は増加傾向にある。
一方、一般では農産品や木製品など単一貨物がほとんどで、1回当たりの輸送も5トン以下が多い。区間によっては利用頻度にばらつきがみられた。
リードタイムは翌々日以降になるケースもある。
鉄道利用の理由として、いずれも「全体の輸送コストが削減できる」が最も多く、「運転者不足」や「環境負荷低減」はわずかだった。
利用しない理由は「輸送ロットが鉄道コンテナに適合しない」を挙げるところが目立つ。
一般では「利用運送許可を受けていない」(35・7%)が3分の1を占めた。
荷主の主な輸送モードは(1)営業用トラック(貸切り)=35・0%(2)同(路線便・宅配便)=31・4%(3)トラック−鉄道−トラック=15・5%
(4)トラック−内航海運−トラック=10・7%――の順。モード選択の理由は「輸送コスト削減」(19・3%)のほか「輸送時間短縮」(13・3%)、
「輸送ロットの適否」(同)などが上位。
トラック会社がダイヤの柔軟性や高速性、輸送力の増強などを望んでいるのに対し、荷主は料金引き下げや年中フルタイム対応、荷役時間を含むリードタイム
短縮を求める声が多い。
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