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鉄道貨物輸送研究スレッド
525
:
荷主研究者
:2007/11/05(月) 23:52:33
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070912101.htm
2007年9月12日02時53分更新 北國新聞■石川のニュース
◎小松空港カーゴ復便に「赤信号」 国際航空貨物市場が悪化 知事訪欧に影響必至
週4便化への交渉が難航しているカーゴルクス便=小松空港
小松空港に週三便体制で就航しているカーゴルクス航空(ルクセンブルク)の国際貨物定期便の週四便化への復便交渉が、暗礁に乗り上げている。来月二日からの谷本正憲知事のルクセンブルクなど欧州五カ国訪問は、復便交渉の総仕上げに位置づけられており、訪欧延期も含め影響は必至の情勢だ。県にとっては、小松空港の国際物流拠点化戦略の大幅な見直しも迫られる事態になりそうである。
県などによると、原油価格の高止まりなど国際航空貨物市場を取り巻く環境は、「昨年から今年にかけて急速に悪化してきている」(県幹部)という。
例えば、アリタリア航空(イタリア)の国際貨物便は昨年夏、唯一日本に乗り入れていた関西空港から完全撤退するなど、世界の航空貨物会社は厳しい経営環境に置かれている。加えて、大量輸送が可能な船舶との競合も激化し、日本発着の国際航空貨物市場は昨年、輸入貨物量が2・6%の微増だったものの、輸出貨物量は6・5%減少している。
カーゴルクス社は二〇〇五(平成十七)年八月に週五便から週四便へ、さらに昨年十月には週三便に減便。県はこれまで、カーゴルクス便が途中給油のロスをなくすため燃料満載で離陸できるよう小松空港の滑走路をかさ上げしたほか、駐機場の増設など空港整備を実施する一方で、カーゴルクス社と復便交渉を続けてきた。今年六月には谷本知事が駐日ルクセンブルク特命全権大使と会談し、ルクセンブルク政府からの側面支援も要請した。
県がカーゴルクス便の早期復便にこだわるのは、週三便体制が貨物の集荷に悪影響を及ぼし始めたことが背景にある。実際、昨年十月の週三便化以降、小松空港からの輸出貨物量は対前年比で約三割減少し、減便による利便性の低下が貨物の集荷減という「悪循環に陥る」(県幹部)状況下にある。
十日開会の県議会九月定例会の提出議案説明の中で、谷本知事も「減便が取扱貨物量のさらなる減少につながるとの懸念がある」との認識を示し、県は今回の知事によるカーゴルクス社への直接要請を復便への突破口と位置づけていた。
しかし、関係者によると、経営環境の悪化を背景にカーゴルクス社は、全社的な路線見直しを検討中とされ、日本の空港貨物市況も厳しいことから小松便の復便については、見通しが立っていないとの見方が強い。
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