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鉄道貨物輸送研究スレッド
1
:
■とはずがたり
:2002/11/04(月) 21:56
鉄道貨物輸送研究を通じて不振のJR貨物を応援するスレッド
2659
:
荷主研究者
:2019/03/03(日) 22:11:15
http://cargo-news.co.jp/cargo-news-main/1399
2019年1月31日 カーゴニュース 第4738号
丸和通運が新型12ftクールコンテナを開発
2019.01.31
丸和運輸機関グループで通運事業を担う丸和通運(本社・東京都荒川区、和佐見勝社長)は新型のエンジン式12ftクールコンテナを開発し、5年内に約250基を導入する。同社ではこれまでもエンジン式の12ftクールコンテナを運用してきたが、新型コンテナは従来モデルの性能を維持した上で、内容積を1・5倍に拡大。ドライバー不足などを背景にモーダルシフトに関心が集まる中、冷凍食品や農畜産品、化成品などの旺盛な鉄道輸送需要に応える。まずは4月中旬までに51基を新造して今夏の需要期に備えた上で、段階的に基数を追加。従来モデルと合わせたエンジン式12ftクールコンテナを、早期に500基まで増やしたい考えだ。
設定温度は20℃〜マイナス25℃に対応
新型12ftクールコンテナの内容積は約16m3で、従来型の約11m3から容積を大幅に増やした形。菱重コールドチェーンと総合車両製作所と共同で開発し、冷凍機を小型化させるとともに設置方法を縦置きへと変更することで実現した。設定温度は従来型が25℃〜マイナス25℃だったのに対して、新型は20℃〜マイナス25℃だが、従来型同様、冷凍・冷蔵のみならず加温にも対応し、冬場の凍結を嫌う化成品などの輸送にも適している。
温度品質の維持・確保のため、コンテナの機材メンテナンスは3ヵ月ごとに実施。輸送中のエンジントラブルなどで温度調整に不具合が生じた際にも、コンテナの気密性と断熱材を用いた外装で一定時間は定温を保てる上、到着駅までメンテナンススタッフが急行して機材を修理する体制も整えた。実運用に向けたトライアルでは「トラックよりも温度ブレが少ないことが分かった」(通運部の畑友太郎氏)という。
輸送中のコンテナ位置情報や庫内温度はGPSでリアルタイムに把握可能。従来モデルでは丸和通運のシステムを用いて確認していたが、今回、新たに菱重コールドチェーンのシステムを活用することで、ログインIDを入力すれば荷主企業や、コンテナをレンタルした通運会社なども直接Web上で動態が閲覧できるようになった。丸和通運としても、専用のスタッフを置いて365日体制で輸送中のコンテナの状態を監視し、異常時には即時対応する。
冷凍食品や農畜産品、化成品で旺盛な需要
従来型の12ftクールコンテナでは重量勝ちする乳製品や畜産品、化成品などが主要貨物だったが、新型コンテナでは、より重量の軽い冷凍食品メーカーからの関心も高く、既に数社の荷主が決定しているという。昨年出展した食品業界向けの展示会でも大きな反響を得て、「食品メーカーや外食チェーンなどからクールコンテナの利用について問い合わせを多くいただいている」と畑氏は話す。
乳製品や農畜産品でも、定温管理で産地から大消費圏へ運ぶ長距離輸送ニーズは高く、とくに農産品は季節波動が大きいことから、トラックが確保しにくい状況が続いている。こうした産地の困りごとにも従来型および新型の12ftクールコンテナで対応。「ひとつの産地だけ見ると出荷は旬のシーズンに集中するが、全体で見れば年間の輸送量は安定している」と、業務管理本部副部長兼通運部長の足立裕一氏は話す。丸和運輸機関が進める産直野菜の小売店直送サービスとも連携して活用を提案していく。
旺盛な需要が見込まれる一方で、課題もある。青函トンネルを通過するエンジン式クールコンテナはJR貨物が認定する「バックアップタグ」を装着する必要があるが、同タグが製造中止となったことで、新型コンテナの全てに同タグを取りつけられない状況。そのため、農畜産品で輸送ボリュームを持つ北海道〜本州間への新型コンテナの投入は限定的となっている。
2660
:
荷主研究者
:2019/03/03(日) 22:11:55
>>2659-2660
続き
通運会社への長期レンタルも可能に
エンジン式の12ftクールコンテナは08〜09年にかけて主要なコンテナメーカーが製造から撤退。丸和通運のみが従来モデルのクールコンテナで対応してきたが、同コンテナも量産が難しくなっていた。他方で、ラウンドユースが基本となる31ftクールコンテナに対し、片道輸送が可能な12ftクールコンテナへのニーズは根強く、菱重コールドチェーンや総合車両製作所らと組んで新型コンテナの開発に着手した。
2017年12月に試作機が完成し、約1年間のトライアルを経て、昨年12月から10基の本格運用を開始。今後は、毎月10基程度を順次導入していく。また、量産体制が整ったことで、今夏の需要期をメドに、同コンテナの通運会社への長期レンタルにも対応する計画にある。
丸和通運では12ftクールコンテナを「テクノクールコンテナ(仮称)」とブランド化して、今後も拡大していく方針。31ftクールコンテナについては「12ftクールコンテナで受託した輸送が大口化する場合などに、全国通運の窓口を通じて対応していきたい」(足立氏)としている。
(2019年1月31日号)
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