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鉄道貨物輸送研究スレッド

2433荷主研究者:2017/10/01(日) 11:01:47

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/131862?rct=n_economy
2017年09/13 05:00 北海道新聞
ビール4社、共同輸送開始 札幌―釧根 鉄道主体に転換

http://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/20170913hokkaido01.JPG
貨物列車の前でテープカットをする関係者=12日、札幌貨物ターミナル駅

http://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/20170913hokkaido02.JPG

 アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーの国内ビール大手4社は12日、札幌から釧路・根室方面に向けたビールなどの共同輸送を開始した。4社の商品をコンテナに混載し、大部分を貨物列車で輸送する仕組みで、4社が共同輸送に取り組むのは全国初となる。面積が広く輸送距離が長い上、トラック運転手不足が深刻化する北海道の共通課題に対処するため、ライバル同士がタッグを組んだ。

 各社ともこれまではトラック輸送だったが、運転手不足の中、トラックより人手が少なく済み、環境負荷も小さい鉄道輸送へ転換する「モーダルシフト」を採用。これにより10トントラックの運行台数を年間約800台削減できる。将来、運転手がさらに不足する事態に備え、今から輸送手段を担保しておく狙いもある。

 輸送業務全般は日本通運に委託する。札幌圏にある4社の工場などから各社が札幌貨物ターミナル駅(白石区)にある日通の倉庫に商品を運び、5トンコンテナに混載。釧路貨物駅(釧路市)までJR貨物が輸送し、同駅からは日通がトラックで釧根地区の卸業者に配送する。コンテナでは積載量がオーバーする場合やダイヤの関係で、一部は札幌からトラックで直送する。

 共同輸送の対象は釧根地区で販売される商品の6割に当たる年間80万ケース(大瓶換算)で、道内全体で運ぶ量の5〜6%に相当する。

 将来は稚内や函館など他地域への共同輸送も視野に入れる。災害などで鉄路が寸断された場合に備え、苫小牧から釧路へ向かう日通のフェリー型貨物船による代替輸送も検討する。

 同日は札幌貨物ターミナル駅で出発式が行われ、サッポロビールの田島一孝サプライチェーンマネジメント部長は「共同輸送が実現し感慨深い。必要な商品を確実に道内のお客さまに届けられるよう、4社が一丸となり物流の使命を果たしていきたい」と述べた。

 ◇

 深刻化する人手不足やネット通販による小口貨物の急増で経済や生活を下支えする物流網に今、新たな波が押し寄せている。変わる北海道の物流の実態を追う。


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