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鉄道貨物輸送研究スレッド

2243荷主研究者:2016/12/29(木) 12:12:27

http://cargo-news.co.jp/contents/code/161220_2
2016年12月20日 カーゴニュース 第4532号
冷凍食品のフェリー・鉄道輸送へのモーダルシフトで受賞=ニチレイロジG

 ニチレイロジグループで3PL事業やTC事業(通過型物流センター)、輸配送事業を担うロジスティクス・ネットワーク(本社・東京都中央区、滋野泰也社長)は、冷凍食品で進めたフェリー便および鉄道コンテナへのモーダルシフトの取り組みにより表彰を受けた。一連の取り組みを10年以上にわたって継続している点と、さらなるモーダルシフト拡大に向けて10t車の無人航行など、新たな施策を積極的に進める姿勢が高く評価された。受賞を受けて、同社の中山英臣・常務執行役員管理本部長・経営企画部長は「大変名誉ある賞を受け、非常に喜ばしいこと」とした上で、「『モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度』には2006年に一度応募したが、当時はモーダルシフト実施のみの成果だったこともあり受賞には至らなかった。この10年で工夫と拡大を続け、大賞にふさわしい事例になったのではないか」と振り返った。

●冷凍食品をフェリー便と鉄道による輸送へ切り替え、CO2排出量を大幅削減

 ロジスティクス・ネットワークが、冷凍食品のモーダルシフトをスタートさせたのは03年に遡る。同社の物流では従来、北海道と九州の倉庫間輸送はトラックで行っていたが、03年より札幌〜福岡間を12ft冷凍コンテナで鉄道輸送するとともに、04年には東京〜福岡間でも31ft冷凍コンテナによる鉄道輸送を開始した。その後、モーダルシフトの選択肢を増加させる必要性を考慮し、05年以降は東京〜福岡間をフェリー便輸送へシフト。輸送手段を拡充することで輸送基盤のさらなる安定化につながった。

 フェリー便輸送では、09年から「コンテナリレー便」にも着手。これまで北海道〜九州間は苫小牧港から日本海航路を利用して敦賀港、舞鶴港へ運び、同港から陸路で九州へ輸送するルートを採用していた。それを、苫小牧港から太平洋を通って大洗港までフェリー便で運び、同港から有明港までトラックで輸送、有明港〜新門司港間を再度フェリー便で輸送するコンテナリレー便へと切り替えた。これにより、海上輸送の割合が増加し、CO2排出量は30%の大幅ダウンが実現。総輸送距離は1・2倍に増え、リードタイムも1日伸びたが、倉庫間の転送便だったためオーダーの調整で対応できたという。

 コンテナリレー便では、北海道〜東京間は従来通りの運送会社が主体となり、東京〜九州間はロジスティクス・ネットワークが直接契約したフェリー会社が輸送を引き継ぐことで、九州からの帰り荷がなくてもコストを掛けずにコンテナをフェリー便で東京まで返送することが可能になった。一方、2社によるリレー便輸送では温度不適合などの商品事故発生時における責任の所在も重要になるが、運用開始前に両社と責任範囲を明確化するとともに、温度ロガーによる履歴を確認することで解決した。また、航走中はフェリー便の乗組員が4時間に1度、冷凍機の稼働状況や温度計を目視確認して品質を担保している。

 さらに11年からは、フェリー便で複数荷主の共同輸送を開始。ひとつのコンテナに、メイン荷主ともう一社の食品メーカーの冷凍食品を積み合わせることで、ほぼ100%の積載率を維持しながら高頻度で輸送できるようになった。両荷主とも千葉県船橋市の物流センターから商品を出荷し、九州側の納品先も重複していたため共同化が実現した。

 一連の施策では倉庫間の商品転送をベースにモーダルシフトを進めてきたが、その前後の物流でも鉄道とフェリーの利用を拡大している。06年から、拠点倉庫から納品先への配送にJR貨物の12ft冷凍コンテナを活用。15年からは生産工場から千葉県船橋市の配送拠点への輸送でもフェリー便を利用している。12ft冷凍コンテナは、冷凍機メーカーによる製造中止を受け、現在市場全体での運用本数が限られており、通運会社と連携しコンテナを確保することで、東京〜大阪間など中距離輸送での利用にも期待を寄せている。


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