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鉄道貨物輸送研究スレッド

2209荷主研究者:2016/10/29(土) 15:36:07

http://cargo-news.co.jp/contents/code/161018_1
2016年10月18日 カーゴニュース 第4515号
JR貨物の上期輸送量は台風などの影響受け1・1%減

 JR貨物(田村修二社長)が15日の会見で発表した2016年度上期(4〜9月)のコンテナ輸送実績は、前年同期比1・1%減の1057万2000t、車扱は2・2%増の391万tとなった。合計でも0・3%減の1448万1000tとマイナスだったが、田村社長は「上期に(大雨や台風といった)あらゆる災害で失った収入は昨年より7億円多い14・7億円と試算されるが、コンテナ取扱量はほぼ横ばいで推移しており、7億円分を別のところで稼げたと仮定できる」と振り返った。その上で、鉄道事業部門の収支については「黒字化に向かってはいるものの黄色のランプが点いていて、12月に根室線が復旧しないとさらに厳しい状況となる。まだ半年あるので諦めず、様々な営業施策とコストダウンにあらゆる知恵を絞っていく」と下期への意気込みを示した。

 ●下期に向け、コストセーブしながらもコンテナの増送めざす

 上期は、4月中旬の熊本地震や6月下旬の鹿児島線・山陽線大雨、さらに8月下旬から9月上旬にかけての台風10号は北海道地区に甚大な被害をもたらし、全体で高速貨969本、専貨12本(前年同期は高速貨715本、専貨11本)が運休した。

 コンテナは、鉄道へのシフトが続く清涼飲料水を中心とした食料工業品および積合せ貨物が好調となったほか、化学工業品、エコ関連物資が前年を上回った。一方、農産品・青果物は九州地区での玉葱の生育不良に加えて、北海道地区での台風10号など自然災害の影響を受け馬鈴薯・野菜類が大幅に減送。新聞紙・コート紙の需要減で低調な紙・パルプが前年を下回り、自動車部品でも熊本地震による現地工場の被災で発送減だった。車扱は、セメント・石灰石が好調に推移した。

 これを受け、上期決算について田村社長は「コンテナ輸送量は前年同期を下回ったが、単価アップのお願いや空回送方向は値段を下げるなどの営業施策も講じている。全体で見て数量より収入の方が1ポイントぐらいはいいようなので、ぎりぎり前期の数字を割るぐらいになるのではないか」との見方を示した。

 下期に向けては「景気はよくないが、1・5〜1・6%は歯を食いしばってでも増やすというのが営業陣営によるコンテナへの意気込み」と説明。清涼飲料水を中心とする食料工業品のほか、特積みや化学関連でも枠の買い増しが進むなど「プラスで働いているものも根っこではある」が、紙・パルプ関連の低迷や化学薬品分野における鉄道利用からの撤退もあり、「苦しいことは苦しい。収入が横ばいなのでコストを切り詰める努力をしながら、もっとがんばれと社内で発破をかけている」と述べた。

 ●石北線は復旧、根室線ではトラック・船舶などによる代行輸送を継続

 8月下旬に上陸した台風10号の被害で不通となっている北海道の一部路線では、代行輸送が続いている。石北線は10月1日より通常運行を開始したが、根室線は11月下旬まで復旧が困難と見られており、今後もトラックや船舶を利用した代行輸送で一日あたりコンテナ399個分の輸送力を確保する。

 代行輸送量で最大となる帯広貨物駅〜札幌貨物ターミナル駅間は10月1日以降、1日平均で片道198個のコンテナをトラックで輸送。釧路港と東京港を結ぶ定期RORO船では週2日の運航スケジュールで1船あたり34個を運び、釧路港〜八戸港のチャーター船はデイリー運航で同80個を輸送している。このほか、9月17日からは苫小牧貨物駅〜熊谷貨物ターミナル駅で区間列車による輸送も開始した。

 なお、石北線では8月23日から9月30日まで、北見駅〜北旭川駅間をトラックで片道最大55個のコンテナを代行輸送した。

 ●9月はコンテナが5ヵ月ぶりに増送するも、北海道での台風被害が響く

 9月のコンテナ輸送実績は前年同月比0・4%増の183万6000tとなり、車扱は0・8%減の68万7000t、全体では0・1%増の252万3000tだった。

 コンテナは、飲料を中心とした食料工業品や積合せ貨物が好調な上、熊本地震の影響で低迷していた自動車部品輸送が現地工場再稼動に伴い荷量を回復した。一方、台風10号の被害で北海道地区からの馬鈴薯など農産品・青果物が前年を大きく下回ったほか、紙・パルプも発送減となった。

 車扱は、石油が前期の需要増による反動減となり、セメント・石灰石輸送が前年同月を下回った。

 10月の輸送実績は11日現在でコンテナが前年同月比11・4%減、車扱が0・5%減、合計で8・7%の減送となり、田村社長は「まだまだ北海道(の台風被害)の影響を受けている」とした。

(2016年10月18日号)


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