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鉄道貨物輸送研究スレッド

2093とはずがたり:2016/02/14(日) 18:17:18
>>2092-2093
アマゾンのライバルであるアリババ・グループ・ホールディング(BABA.N)は、小荷物配送会社の株式の購入、倉庫への投資を進めるロジスティクス担当部門の設立に数十億ドルを投じて、中国国内のロジスティクス網に対する支配を強めてきた。

貨物監査コンサルタント会社のオーシャン・オーディットの分析によれば、昨年、アマゾンが米国に直接輸入した貨物は20フィート型コンテナ約1万個分であり、この他、同社の「フルフィルメント by Amazon」(FBA)プログラムの一環として販売元企業から2万個分を受領しているという。

FBAを使えば販売元企業はアマゾンの倉庫に製品を保管し、「アマゾン・プライム」扱いを受けられる。「プライム」は、消費者が年会費99ドルを払えば、同プログラムに加入している販売元の商品について翌日配送が保証される仕組みだ。

オーシャン・オーディット社によれば、貨物の約90%は中国発だという。

アマゾンの貨物運送サービスを契約した販売元がどれだけあるかは明らかではない。アマゾン・チャイナは昨年10月、中国の販売元向けに新たな国際ロジスティクス・サービスの開始を発表した。海上貨物運送もサービス内容に含まれているようだ。

だが、アマゾンに商品を供給している販売元を顧客とする既存のフォワーダーは、取引先を失うことになる。香港貨物フォワーダー・ロジスティクス協会のクリフ・サリバン会長は、アマゾンが販売元に自社のフォワーダー・サービスを利用するよう指示する可能性があると指摘。「そうなれば我々は切り捨てられるかもしれない」と言う。

アマゾンは最近の決算報告のなかで、自社のロジスティクス産業における野心への懸念を払拭しようと努めており、UPSなど既存事業者に「取って代わろう」とする計画ではなく、ピーク期における自社の配送をもっと自前で処理しようとするものだと説明している。

だが、米証券取引委員会に対する最近の提出書類のなかで、アマゾンは初めて、「自社又は第三者のために通販代行サービス、ロジスティクス・サービス」を提供する企業を、競合他社と見なしていると記している。

アマゾンは世界中に120カ所以上の配送センターを持ち、第三者の販売元とアマゾン傘下の販売元が供給する何百万点もの製品を保管している。そこでは倉庫労働者が発送するアイテムを選別し梱包している。

アマゾンは昨年、自社保有のトレーラー数千台を配備し、配送センターから顧客の家庭まで荷物を届ける、いわゆる配送の「ラスト・ワン・マイル」を処理するための米配車サービス「ウーバー」方式の配送サービスを立ち上げた。

フォワーダーとロジスティクス事業者をつなげるオンライン市場を提供する新興企業FreightosのZvi Shreiber最高経営責任者は、「アマゾンは少なくとも自社の貨物を自分で処理し始めるだろう。次の段階は、第三者のクライアントへのサービス提供かもしれない」と語る。

業界内には、アマゾンのような企業が本来のビジネスモデルから逸脱していくことを危ぶむ声もある。

ロジスティクス産業への新規参入企業に関する一般論として「彼らは非常に不安定なものになりかねない事業に移行しつつある」と、南北アメリカ大陸のDHLグローバル・フォワーディングで海運事業を率いるアンドレアス・クルーガー氏は語る。

航空輸送・海運における最大手企業の一つであるDHLグローバル・フォワーディングは、顧客に合わせてカスタマイズしたロジスティクス・プログラムを扱っている。

「起こりうる最悪の事態は、この業界にまた新たな競合他社が登場することだが、それでも私は心配していない。われわれはこのビジネスを1815年からやっているのだから」とクルーガー氏は述べた。

(Mari Saito記者、Brenda Goh記者)(翻訳:エァクレーレン)


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