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鉄道貨物輸送研究スレッド

1872荷主研究者:2014/12/29(月) 14:52:59

http://cargo-news.co.jp/contents/code/141218_1
2014年12月18日 カーゴニュース 第4340号
イオン鉄道輸送研究会が大手荷主5社で4本の臨時専用列車

 イオンの物流を担うイオングローバルSCM(山口緑社長)が幹事を務める「イオン鉄道輸送研究会」は、14日、JR貨物の東京貨物ターミナル駅で専用列車の出発式を行った。

 年末繁忙期を迎えてトラックドライバーの確保が例年以上に難しくなると判断したイオングローバルSCMが専用列車の運行を計画し、東日本・西日本に立地するイオンのブランド「トップバリュ」製造委託メーカーから集荷した商品を、この専用列車に集約し自社RDC(在庫倉庫)へ輸送するものだが、さらにイオン鉄道輸送研究会のメンバーに余席販売を呼びかけたところ、ネスレ日本、アサヒビール、花王、江崎グリコがこの列車を利用することにしたもの。

 専用列車は14日と21日の両日、東京貨物ターミナル駅〜百済貨物ターミナル駅の相互から運転される。2往復、4本の列車には、それぞれ12ftコンテナ120基が載り、合計で10tトラック240台に相当する2400tの貨物を運ぶ。

●「双方向輸送で空荷輸送もなく低コスト」とJR貨物の石田会長 

 出発式で最初に挨拶にたったJR貨物の石田忠正会長は「これまでも単独のお客さまによる専用列車の運行はあるが、今回は複数の荷主が連携して列車を仕立ててくれた。今回は5社が東京、大阪から双方向に輸送してくれるので空荷輸送もなく、その分、コストも下がっている。さらにはCO2削減、ドライバー不足やトラックによる渋滞緩和などにも役立つ」「イオン物流研究会には今回のプロジェクトを大きく発展させていただきたい。国内では海コンも含めて大量の貨物が動いているが、その多くは片荷であり、国全体として壮大なムダにつながっているだけでなく、トラックへの依存も高く、ムリが生じている。日本は災害大国でもあり、どんな場合でも最低限の物流を確保しなければならない企業の方々にとって、輸送モードのバランスをとることはBCP(事業継続計画)の観点からも重要だ。専用列車の発車の汽笛音が国全体のモーダルシフトの大きな号令になることを願う」と述べた。

●「お客さま、市民のエコへの関心は高い」とイオンの岡田社長

 これを受けてイオンの岡田元也社長グループCEOは「08年からモーダルシフトを研究しはじめ、現在では26社と研究会をつくっており、共同運行によるCO2削減量は年間185tを見込んでいる。当社では1990年にイオン環境財団を設立し、植樹、エコストアの実現など進め、さらには物流分野にも活動を拡大している。お客さま、市民のエコへの関心は高まっており、今回はメーカー5社の方々と知恵を出して共同輸送システムを実現したが、もっと簡単に混載が進めばいいと思う」と挨拶。

 さらにアサヒビールの塩澤賢一常務は「年末繁忙期には最大4000台のトラックが必要で輸送力確保は喫緊の課題となっていた。企業間には競争と協調の領域があると思っており、同業のキリンビールとは小口配送を共同化しているが、今回のような環境に優しく効率的な物流については協調の領域は広いと確信している」と述べ、ネスレ日本の芹沢祐治常務執行役員は「物流の毛細血管の部分はトラックに頼らざるを得ないが、幹線部分については今後、動脈分野だけでなく静脈分野にも鉄道を使った共同化が進展すればいいと思うし、そうした試みが日本を支えていくと思う」と語った。

 さらに国交省の羽尾一郎物流審議官は「鉄道輸送は物流の効率化に資すると思うし、関係省庁、荷主とも連携しながら総合物流施策大綱を進めていきたい」と祝辞を述べた。

 なお、イオンは花王と9月から東京〜福岡間でJR貨物の汎用31ftコンテナを使ったラウンド輸送を開始するなど、メーカーとの長距離輸送分野でのラウンド輸送を検討している。

 今回の列車は曜日運休していたダイヤを復活させたものだが、こうした手法でJR貨物は今秋冬繁忙期に500本近い臨時列車を運行しており、12月のコンテナ実績は4%増のレベルで推移しているという。

 (2014年12月18日号)


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