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鉄道貨物輸送研究スレッド
1845
:
荷主研究者
:2014/11/29(土) 15:36:35
http://cargo-news.co.jp/contents/code/141021_2
2014年10月21日 カーゴニュース 第4323号
「秋冬繁忙期に向け大型トラック2万台分の輸送力を増強」=JR貨物田村社長
JR貨物の田村修二社長は15日、定例会見を開き、東海道線の不通によって「今日時点で10億円以上失われた。後遺症がどの程度出るかわからないが、経費面でも代行トラックのチャーター料、(臨時列車の)乗務員の超過勤務費などがかかる」など要旨、以下のように語った。
一、台風18号の影響で由比〜興津間で土砂流入した東海道線は、JR東海の復旧工事の努力によって20日という当初予定より早い16日早朝からの開通となった。開通直後から通常の速度で走ることができる。一番列車は上りが下関〜東京タ、下りが札幌タ〜西浜松で、ともに15日発の列車。15日の集貨は開通情報に間に合わなかったことから、16日の輸送量は60%程度となっていた不通が続いていた時と比べてそれが70〜75%にアップする程度だが、17日からは100%通常に戻る。
不通となっていた間はオール通運対策会議でJRコンテナを運べる緊締車を100台集め、静岡〜東京で150個、西浜松〜東京で50個のコンテナをトラック代行で輸送した。東京〜福岡、名古屋〜札幌、仙台〜大阪で日本海縦貫を使った迂回列車を運行したほか、仙台〜大阪では中央東・西線を使うというウルトラCのような迂回列車もつくるなどして、あわせて12ftコンテナ換算で1日2180個、提供輸送力の20%を確保した。
一、大動脈が不通になったので、労組にも協力してもらい、脇目もふらずに迂回列車をつくり、オール通運で緊締車を静岡、東京に集約してもらった。優先したのは「いかにお客さまに迷惑をかけないか」ということ。そうしないと、開通しても貨物をコンテナにすぐ戻してくれない。昨日の段階で16日開通という報告があったので、お詫びかたがた貨物を戻してもらえるように、私もお願いにいくことにしている。会社の会議でも「お客さんに食らいついて、直に話すことでプラスにしていこう」と言っている。
一、どの程度の影響かということだが、昨年のコンテナの実績を考えれば、今日時点で10億円以上失われただろう。保険でカバーできる分もあるが、今後も後遺症がどの程度出るかわからないし、経費面でも代行トラックのチャーター、(臨時列車の)乗務員の超過勤務費などもかかる。
一、9月のコンテナ実績は運休が少なかったために9・5%増と高い伸び率となったが、補正すると1・5%増。半期でも3・4%増となったが、こちらも運休本数は少なかった。10月も5日までは計画値ぐらいいっていたが、東海道線の土砂流入後、コンテナは対前年で6割となった。
一、構造的にはドライバー不足などもあり、秋冬繁忙期の輸送需要は大きくなると思うので464本の臨時列車と曜日運休解除によって12ftコンテナ換算で4万490個、10tトラックで2万台分の輸送力をつける。昨年と比べて6180個ぐらい増やしたが、ジャガイモが豊作だった北海道では、すでに本州向けの専用列車を3日間ぐらいプラスαで運転した。
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