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鉄道貨物輸送研究スレッド

1835荷主研究者:2014/11/16(日) 15:42:52

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/feature/CO003966/20140519-OYTAT50011.html
2014年05月18日 読売新聞
夜行貨物10月から減便?…新幹線の開業準備 余波
設備点検、運行重なる

札幌貨物ターミナル駅に到着した貨物列車。減便も検討されそうだ(17日、札幌市白石区で)=原中直樹撮影

 2015年度末に予定される北海道新幹線の開業を前に、北海道と本州の物流を担う貨物列車が減便される可能性が浮上した。青函トンネルを含む新幹線と在来線の共用走行区間で10月から行われる信号などの設備点検と貨物列車の走る時間帯が重なり、両立が難しいためだ。JR北海道とJR貨物が協議を進めるが、解決は容易ではない。

(石井一秋)

 ■8月に結論

 「(減便も)お願いしていかなければならない」

 JR北海道の島田修社長は14日、札幌市中央区の本社で開いた記者会見でこう語り、JR貨物に10月以降の減便を求める意向をにじませた。これに対し、JR貨物は「現在の便数でお願いできればと考えているが、具体的にはこれから協議する」(広報室)としている。

 JR北は10月から、青函トンネル(約54キロ)を含む共用走行区間(約82キロ)で、夜間に貨物機関車を走らせ、北海道新幹線開業に向けた信号設備などの検査を行う。12月からは新幹線車両の試験走行も始まる。

 JR貨物によると、北海道と本州を結ぶ貨物列車は1日当たり上下約40本運行しているが、うち10本近くが日付の変わる午前0時から早朝にかけて青函トンネルを走る。運行と検査の時間帯が重なるため、検査を優先すれば減便やダイヤ調整が必要となる可能性が高い。両社は8月中に結論を出す方針だ。

 ■本州との物流に影響

 減便となれば、物流が滞りかねない。青函トンネルを走る貨物列車は、北海道から農産物や乳製品を、本州からは書籍や飲料、衣類などの生活用品を運んでいる。12年度の輸送量は上下の合計で約460万トン。9〜11月は道内からのタマネギやジャガイモなどの出荷が増える時期で、最大46〜48本まで増え、旅客を運ぶJR北の定期列車の25本程度を大きく上回る。ホクレンは「農産物の30〜40%の輸送は貨物列車に頼っており、本州に運ぶ大事な輸送機関だ」としている。

 国土交通省によると、北海道と本州を結ぶ船舶、貨物列車などを含めた全体の輸送量(11年度)は計5439万トン。うち船舶は80%、フェリーなどを利用した自動車は12%で、貨物列車は8%にとどまる。

 しかし、道内の物流事情に詳しい北海商科大学の佐藤馨一けいいち教授は「農産物はトラックに載せて船で本州に運ぶこともできるが、出荷のピークの秋はトラックも農産物を運んでいる。貨物の減便分を受け入れる余裕に乏しく、振り替えは難しい」と指摘する。JR貨物関係者も「本州から運ぶ宅配便や書籍は到着時間の指定が厳しい。細かくダイヤが設定されている貨物列車が輸送機関として選ばれやすく、代替は簡単ではないだろう」と語る。

    ◇

 貨車積む高速車両 構想…日中増便の可能性

 共用走行区間での設備点検は新幹線開業後も夜間に行われることから、減便を巡る議論は開業後も続くとみられる。この課題を解決する可能性があるのが、JR北が進める「トレイン・オン・トレイン」の構想だ。

 新幹線並みの時速200キロ以上で走る電気機関車で牽引けんいんする大型貨車に、貨物列車の貨車をそのまま積み込み、共用走行区間を走る想定だ。時速100キロ程度の貨物列車より大幅にスピードアップするため、新幹線の走る日中のダイヤに組み込める。実現すれば夜間は点検に集中でき、貨物列車の減便も避けられる。

 ただ、実現のハードルは高い。JR北は貨車を積み下ろす施設の建設には約1000億円かかると見込む。大型貨車を引っ張る強力な電気機関車の開発費も膨大だ。JR北の関係者は「日本全体の貨物輸送を変える可能性がある。国策として進めてもらえれば」と本音を漏らした。

 国交省は、共用走行区間における新幹線と貨物列車の運行の両立に向けてトレイン・オン・トレインの導入なども検討しているが、結論は出ていない。

2014年05月18日 Copyright c The Yomiuri Shimbun


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