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鉄道貨物輸送研究スレッド
1822
:
荷主研究者
:2014/09/23(火) 17:21:49
http://cargo-news.co.jp/contents/code/140812_1
2014年8月12日 カーゴニュース
国交省が鉄道コンテナ偏積防止で検討会を開催
国土交通省は7日、「鉄道貨物輸送における偏積対策に関する検討会」の初会合を開催した。
2012年4月26日に江差線泉沢駅〜釜谷駅間で発生した貨物列車の脱線事故について、運輸安全委員会は先月25日に発表した報告書の中で、コンテナ内の積荷の偏積によって脱線した貨車に大きな静止輪重のアンバランスが生じていたことが原因と指摘。これを受けて関係者で偏積防止に向けた対策を検討することを目的に検討会を開催したもの。
検討会の構成メンバーは、全国通運連盟の岡部展芳専務理事、鉄道貨物協会の開藤薫常務理事業務部長、鉄道総合技術研究所の佐々木君章研究開発推進室主管研究員、交通安全環境研究所の佐藤安弘交通システム領域副領域長、JR貨物の牛島雅隆安全推進本部長、日本通運の中島覚通運部長。
また、国交省からは高橋俊晴・鉄道局技術審議官、塩崎俊也・鉄道局技術企画課長、村田義明・鉄道局安全監理官、三輪田優子・鉄道局総務課貨物鉄道政策室長、坂巻健太・総合政策局参事官(物流産業)が加わった。
●JR貨物が現状の対策を報告
検討会の冒頭に挨拶した鉄道局の高橋技術審議官は「江差線で発生した脱線事故の原因を踏まえ、コンテナ内の積荷の偏積を防止するための有効な方策を検討していきたい。幅広い観点から検討する必要があるため、鉄道事業者、利用運送事業者、荷主に加え、技術的な側面から研究機関にも参加していただく。過去の事故や鉄道事業者における取組状況について関係者間で情報共有を図るとともに、必要な検討事項や課題を整理し、輸送安全の向上を図っていきたい。確実かつ有効な対策、活発な議論をお願いしていきたい」と述べた。
当日は、事故概要の説明及びJR貨物における対応状況が説明され、出席者による意見交換が行われた。
JR貨物からは現在行っている具体的な対策として、(1)脱線が始まったと推定される曲線区間について時速45kmの徐行運転の実施、(2)重量計によるコンテナの重量バランスの測定(サンプルチェック)の実施のほか、トップリフターによる測定(20ft以上のコンテナ一部を対象)実施、(3)コンテナを積載した貨車の走行安全性を最終的に確認することを目的に、輪重測定装置を導入すべく開発に着手、(4)利用運送事業者に、均衡の取れた積付を定めた貨物運送約款の遵守を要請。JR貨物も積付ガイドラインを示すとともに、偏積の可能性のあるコンテナの調査に基づき、積載状況の確認への立会い、積載状況のサンプリング調査などを実施――などが報告された。
出席者からは、「JR貨物からの要請に基づき、利用運送事業者に対し、研修会などにおいて偏積問題について教育を実施している」「JR貨物、利用運送事業者がそれぞれできる限りの対策を取ること、相互に連携することが重要」「安全輸送確保のための情報共有は有効であり、現場に周知していきたい。また、荷主にも理解と協力を求めていきたい」といった発言があった。
利用運送事業者サイドからは、「コンテナ内の積荷偏積は、トラック走行時の安全性にも関わる問題。ドライバーに分かりやすい指針をつくることも検討していきたい。トラック走行時の安全が担保されれば、列車運行時の安全確保にもつながる」といった声も出てきている。
同検討会には10月を目途に第2回の会合を開催する予定。
(2014年8月12日号)
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