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鉄道貨物輸送研究スレッド
1808
:
荷主研究者
:2014/07/05(土) 16:14:58
http://cargo-news.co.jp/contents/code/140617_1
2014年6月17日 カーゴニュース 第4290号
「需要がシュリンクした感じはない」=JR貨物田村社長
JR貨物の田村修二社長は12日の定例会見で、5月の輸送動向や今後の見通しなどについて語った。発言内容は要旨、次の通り。
▽5月の運休本数はゼロだった。運休ゼロは昨年5月以来、ちょうど1年ぶり。輸送動向はコンテナが前年同月比4・0%増の165万7000t、車扱が0・3%減の62万4000t。コンテナでは紙・パルプ、清涼飲料水などの食料工業品、農産品などが好調だった。車扱では石油の需要が低迷して減送となった。
6月に入ってからの輸送動向は、前日(11日)まででコンテナが2・4%増、車扱が2・5%減で推移している(同曜日配列に調整済み)。コンテナの品目別では化学工業品、積合せ貨物が平均値に達していない状況だ。特積みについては関東―関西間が弱含みなっている。
▽消費増税による駆け込み需要の反動について見ると、3月にはコンテナで15・2万tの駆け込み需要があった。これに対し、4月に4・5万t、5月に2・7万t、合計で7・2万tの反動減があったと推計される。6月の動向を見ても、反動減は一応おさまったと見ているが、その先の景気動向についてはつかみきれていない。ただ、色々な商談が寄せられており、(経済や需要が)シュリンクした感じはない。(真貝康一・総括執行役員営業統括部長)
例えば、これまでは海運などで運んでいた長尺物の金属製品を鉄道で運べないか、といった従来にない商談も増えている。また、これまで輸送距離500km以上がひとつのターゲットになっていたが、最近は商談を受ける輸送距離が短くなる傾向がある。背景にはやはりドライバー不足があるのだと考えている。
▽(鉄道輸送への期待が高まっているが、キャパシティは大丈夫なのか?) 足元の輸送力が逼迫しているわけではない。平日の積載率が70%台前半であり、休日についてはまだまだ空きがある。とにかく今は積載効率を高め、帰り荷を増やしていくことで収支を良くすることが重要。鉄道事業本体が黒字になり、利益を出していけるようになれば再投資に回すことができ、ヒトも増やすことができるようになる。いまは我慢をして、効率性を高めるギリギリまで高めていくことに集中していく時期。まずはそうした癖をつけて、(さらに需要が増えた場合の)本当に受け切れるのかという問題を考えていきたい。
(2014年6月17日号)
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