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鉄道貨物輸送研究スレッド

1740荷主研究者:2014/01/05(日) 15:01:32

http://cargo-news.co.jp/contents/code/131219_1
2013年12月19日 カーゴニュース 第4244号
特別レポート 荷主・物流子会社・事業者の「環境経営」を見る
●高い「環境意識」で「営業活動」も推進=帝人物流

 帝人グループの物流子会社である帝人物流(外山信一郎社長)では、グループの高い意識を受けて、環境物流を活発化させている。

 07年に「環境経営宣言」をした帝人グループは「環境経営を積極的に推進し“地球環境との共生”を図る」とした上で、環境保全(日常の事業の環境負荷低減)、環境配慮設計(製品やプロセス設計に環境負荷低減を反映)、環境ビジネス(環境改善が目的の事業)を3本柱に開発から調達、製造、物流、販売、リサイクルに至るまでの全工程での環境経営をグローバルに推進している。12年度の同グループ全体のCO2排出量は90年比で51%の削減をするに至っている。

 こういった活動と理念を受けた帝人物流でも「環境を始めとするCSR活動を重視しており、安全は「Gマーク」環境は「グリーン経営認証」品質は「ISO9001」を“業界のスタンダード”と認識し取り組んできた」(濱元純常務取締役)と話す。

 グリーン経営認証については、05年の2月に2事業所で取得、以来更新を続けており「エコドライブ」や「燃費の管理」「積載・輸送効率の改善」などの活動を継続的に行ってきている。

◎「鉄道」「フェリー」へのモーダルシフト
 同社の環境物流における中心的な取り組みのひとつは、フェリーや鉄道への「モーダルシフト」だ。原料などの工場間輸送の幹線部分をフェリーや鉄道へ切り替えを進めてきている。 

 10年度の「グリーン物流パートナーシップ」推進事業となった松山〜宇都宮・茨城間の「フィルム原料チップの海上輸送」では、コンテナを15tから20tにすることで輸送効率を上げ、環境負荷を低減した。この取り組みでは、引き続きコンテナの大型化を進めると同時に陸送部分に鉄道貨物輸送を活用し、更に環境負荷低減を進めるチャレンジを進行中だ。今年の5月にはJR貨物・四国オレンジフェリーと共同でテスト輸送を行っており、輸送品質面での確認は良好、実際の運行も秒読み段階だという。

 「フェリーや鉄道へのモーダルシフトは継続的に進めてきている。リードタイム、コスト、品質面で様々な判断が必要になるが、環境の側面から考えると、可能な範囲で拡大していく、というスタンスを取っている」(井美敏彦取締役)と話す。

◎CSRを武器に営業を展開
 環境物流推進の基礎となっているのが、グループの理念を受けて毎年打ち出す「環境方針」だ。この環境方針に安全と品質が加わった「CSR活動全般」を、社内及び提携物流事業者に対して、定期的な会合、経営層の視察などを通じて、周知徹底している。同社の物流では、協力会社に実運送や保管などを委託するケースが多く、自社並びに協力会社のCSRに対する認識をより共有化することが、レベルアップに繋がると共に「グループ内の物流を、CSRの面でも高いレベルに引き上げ、それを武器に外販獲得も目指す」(井美氏)と事業におけるCSR活動の重要性を強調する。

◎更なる環境物流の推進を
 継続的な活動をしてきた同社では、11年には徳山支店が「交通労働災害防止モデル事業所表彰」や「優秀安全運転事業所『金賞』」を、12年には愛媛支店が「鉄道貨物輸送功労賞」を受賞するなど活動の成果が形となっている。

 また、12年度の帝人グループの“物流における”CO2排出量も13046tとなり、前年度から1170tの削減を実現している。しかし、グループの生産拠点が海外に分散化する中、輸送効率が悪化し原単位での環境負荷低減数値は若干の悪化を示している。

 そういった中、同社では今年度だけで貨物の大型化を1件、RORO船を利用したモーダルシフト4件に取り組み、対策を続ける。

 「環境物流は当グループの理念でもある。常に様々な手法の模索・実行を続け、グループの理念とお客様の要請に応えていく」(井美氏)と抱負を語る。


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