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鉄道貨物輸送研究スレッド
1630
:
荷主研究者
:2013/07/11(木) 00:37:27
http://cargo-news.co.jp/contents/code/130620_1
2013年6月20日 カーゴニュース 第4194号
「国内生産はまだ回復してないのでは…」=JR貨物の田村社長
JR貨物の田村修二社長は12日、定例会見で「6月も昨日までの数字では3・8%増という数字だが、月末が日曜日で終わる。5月も途中まで好調だったのに、結果的に1・6%増に落ち着いたということもあるので、先月のような強気なことは言わないでおく」など要旨、以下のように語った。
一、5月の輸送実績はコンテナ輸送が1・6%増、車扱輸送は8・5%増だった。5月は大きな輸送障害もなく、08年11月以来の運休本数ゼロだった、08年5月も運休本数はゼロだったので、5月は天候が安定しているのかもしれない。荷動き全体をみると、生産の減少はあるものの、福山通運の専用列車などもあり、月全体では前年を上回った。しかし、「福山通運さんの専用列車が加わった上でこの数字というのは、計画を考えても低い。あと2ポイントは上積みが欲しいところ。対前年では関西、東海の成績が良くなく、対計画では比重が重い関東が…という感じがしている。
一、景気のせいにしてはダメなんだろうが、ある経済実態を反映していると考えると、やはり国内の生産活動はまだしっかり回復していないのではないか。6月も昨日までの数字では3・8%増だが月末が日曜日で終わる。5月も途中まで好調だったのに、結果的に1・6%増に落ち着いたということもあるので、先月のような強気なことは言わないでおく。積合せ貨物は福山通運さんの専用列車によって大きく伸びた。昨日の全通連の総会で、センコーの福田社長が「ドライバー確保が難しくなっている中で先見の明がある」と挨拶しておられたが、これからも頑張っていきたい。全通連の大会では、ダイヤ改正で品質が落ちたということがあったら、ぜひ改善するので伝えてほしいと挨拶したら、2人のお客さまから「締め切りが早くなったのでトラックを使わざるを得なくなった。社長が伝えて欲しいと言ったんだから、キチンと直してほしい」と言われたので、今朝、さっそく営業部門につないだ。また、臨海鉄道から出ていたコンテナが、締め切り時間が早くなったので、通運さんの方で東京貨物ターミナルから発送するように変えた、というような話しも聞こえてくる。マイナス情報をきちんと取り込めるかどうか。なんらかの輸送力を再配置するなどの努力をしなければならない。
一、車扱は、5月上旬の気温が平年よりも3度下まわったということで増送となった石油をはじめ、全ての品目で前年を上回り、全体では前年比8・5%となった。詳しく計算していないが、収入面ではコンテナのマイナスの半分ぐらいを車扱でカバーしているのではないか。
一、コンテナが2%頑張らなければならず、車扱はプラスに出ているというのが現状だが、月次決算を始めたので運輸収入がどの程度のマイナスかということは把握している。しかし、そのマイナスをすぐコスト削減でカバーするということではない。やはり、最初にキチンと計画を出したのだから、稼ぐ方でカバーしないといけない。支社別にどうなっているのか分析してもらい、どうやってお客さまにアプローチをかけるかなどの検討をやってもらった。支社は支社、本社は本社でカバーすることを考えている。ギリギリになったら総合的な判断も必要になってくるかもしれないが。四半期が終わると人も変わって新しい体制になるので、新布陣でどうするか議論しなければならないとは思っている。
(2013年6月20日号)
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