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鉄道貨物輸送研究スレッド

1472荷主研究者:2012/07/25(水) 23:48:59

http://cargo-news.co.jp/contents/code/120628_2
2012年6月28日 カーゴニュース 第4097号
「経営自立計画の結果が出なかったら責任をとる」=JR貨物田村新社長

 22日、JR貨物の本社で行われた小林正明新会長と田村修二新社長の就任会見の詳報は以下の通り。

 小林 無事、株主総会後の取締役会が終わり新しい体制が発足した。5年前に当時の伊藤社長から5本目のバトンを受けたが、今日、6本目のバトンを田村新社長に渡した。5年前の就任直後、東海道線で貨物列車が500㍍も後退してあわや大惨事になりかねない事故があり、改めて鉄道事業者の社長としての重い責任を感じてスタートしたことを思いだす。この5年間は経営改善に邁進した。高速道路料金の無料化問題、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の利益剰余金を活用した支援要請などにかけ回ったほか、中期計画も2回策定し、効率化と収入規模拡大などに力を入れた。東日本大震災では鉄道130年の歴史の中で初めて輸送距離1000kmを超える石油列車を走らせた。その後もガレキ輸送、年末にかけての税制改正など、微力ではあるが、無我夢中で走り抜けた感じがする。

 社長をやって何を感じたのかと問われると、それは知名度の低さ。JR貨物はたったひとつの鉄道貨物会社で環境にも良いといわれてはいるが、存在、役割や意義がほとんど知られていない。長年、通運事業者の方々とは唇歯輔車の関係でやってきたが、トラック事業者の99・9%は鉄道を利用していない。ドライバー不足といわれているし、なんとかチャレンジしようと、アンケート調査もやったが、JR貨物を知らないというより、はじめから無縁な存在で関心すらないという回答もあってガックリした。経営者である自分の責任でもあるが、認知度の低さということを改めて痛感した。

 しかし、鉄道貨物輸送の持つ大量輸送が可能な点や定時制、ネットワークの強みは東日本大震災の石油列車やガレキ輸送でも感じた。線路さえ繋がっていれば、国の危急存亡の時に緊急輸送を行えるし、それができるのはJR貨物しかない。こういう鉄道ネットワークの機能は強く訴えかけていきたい。そしてネットワーク維持には一定程度のコストかかるので、営業活動が不可欠なんだと思う。最後の2年間は黒字になったが、経営自立計画は向こう7年かけて上場基準クリアーするというもの。役員一同、新しい気持ちでスタートを切っていきたい。

 田村 32年前に大阪鉄管局の貨物課長となって以来、ずっと貨物部門を歩んできた。当時は貨物部門が会社として存立しうるのかと、アイデンティティそのものを問われる状態だったので、25年かけてここまできたという感じもあるが、経営的にはスタート時よりも悪くなっている。ここ数年、リーマンショック、東日本大震災などの外部環境が経営を直撃した。昨年度、小林会長の尽力で枠組みをつくってもらった支援措置も整ったので、その土台の上に立って、経営を進める必要がある。

 抱負といっても大それたことを考えてはいない。商品をいかにしっかりしたものにするかにつきると思う。昨年度は5000本近い列車が運休し、キチンと商品を供給できなかったという反省の上にたって、輸送品質の安定と向上につとめ、お客様の信頼を確保したい。

 今年度中に梅田駅の移転と隅田川駅の改良工事が完成するが、これを受けたダイヤ改正は、コンテナ輸送のビジネスモデルを再構築するという意味で取り組んでいく。

 鉄道運輸機構の余剰金を活用した支援を受け、経営を自立する計画を実行し、やりとげることが課せられており、結果が出なかったら責任をとろうと思っている。とにかくJR貨物が持つ、全国ネットワークの可能性を次にバトンタッチしていきたい。

 田村 (当日の株主総会で厳しい質問が出たことについて)民営化して25年たったが、経営的な成果が出てないことの総括と、今後どう経営自立に向けてやっていくのかという決意を聞かれた。例えば長期債務が倍増していたり、経常利益がほとんど出ていないなど、いまだ経営が自立していない、という観点だったと思う。


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