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鉄道貨物輸送研究スレッド

1437荷主研究者:2012/04/28(土) 14:11:31

http://cargo-news.co.jp/contents/code/120329_1
カーゴニュース 2012年3月29日号
レポート1.JOTと日通が連携し、月島食品工業のモーダルシフトを実現

 低温物流市場に大型冷凍車の強力なライバルが出現した。日本石油輸送(JOT、本社・東京都品川区、栗本透社長)では昨秋、高断熱保冷コンテナ「スーパーUR」の31ftタイプ「31ftスーパーUR」をリリース。31ftクール(冷凍)コンテナよりも多く積載できるコスト競争力に加え、温度管理機能の高さが評価され、10月から、月島食品工業が東京〜神戸の鉄道輸送で運用を開始した。JOTと日本通運の連携による鉄道へのモーダルシフト提案が実を結んだもので、環境にやさしい低温物流のモデルケースとして注目される。

●「31ftスーパーUR」は積載重量13t
 JOTでは一昨年、レンタルコンテナ事業の主力として、「スーパーUR」(12ftタイプ)を開発した。真空断熱パネルを採用することで、プラス5度に予冷した積載品を平均外気温プラス30度の環境下でドライアイス50kgを庫内に設置して輸送した場合、96時間後の温度上昇範囲を5度以内に抑えられるなど、従来の12ft保冷コンテナ(UR)より保冷効果を高めているのが特徴だ。

 「スーパーUR」は冷凍機を搭載しないため、12ftクールコンテナ(UF)に比べて積載重量が14・6%向上。冷凍機用の燃料も不要で環境にもよりやさしい。現在、260基を運用しているが、クールコンテナより低コストで高い断熱性能が備わっているため、通年で乳製品、塗料、工業薬品のメーカーが利用しているほか、6〜12月にかけて生鮮野菜の輸送にも用いられている。

 当初、「スーパーUR」は12ftタイプのみだったが、ニーズに応え31ftタイプを開発した。31ftコンテナは大型トラックに代わる輸送モードとされるが、従来の31ftクールコンテナは冷凍機を搭載しているため、鉄道輸送する際には10tしか積載できなかった。冷凍機が不要な「31ftスーパーUR」は積載重量13tまで積めるので、大型車やフェリーとの競合が可能だ。

 「31ftスーパーUR」は予冷された製品について60時間後の温度上昇範囲を5度以内に抑えられる。熱貫流率はJOTのラインナップの中でもトップレベルで、アルミT型フロア、壁ラッシングレール、ジョロダーレール、LED(発光ダイオード)庫内灯を装備。オプションで冷気撹拌装置や温度履歴のトレーサビリティー(履歴管理)にも対応できる。

●月島食品工業が東京〜神戸で利用開始
 こうした中、日本通運が月島食品工業向けに「31ftスーパーUR」の利用を提案。月島食品工業ではこれまで、31ftクールコンテナを往復で活用した鉄道輸送に取り組んできたが、東京〜神戸のマーガリン等食用加工油脂の輸送については積載効率とコスト面がハードルとなり、トラック輸送していた。モーダルシフトをさらに進めるため、「31ftスーパーUR」に着目したもので、温度管理機能を検証するための試験輸送を実施。

 その結果、コスト的にもトラックより安く、保冷機能も要求を満たし、31ftクールコンテナより1t多く積めることが分かった。昨年10月から、当初週4ラウンドで輸送をスタートし、現在は週6ラウンドに拡大。プラス5度、15度に予冷された製品、常温品を積み合わせて運ぶ。神戸から東京向けの荷物が少ないため、パレットや空容器の輸送にも利用している。

 JOTでは月島食品工業のモーダルシフトの実績を基に、通運業者と連携し「31ftスーパーUR」の認知度アップと普及を目指している。「夏場だけスポットの冷凍車を確保し、高コストになっている食品メーカーも多いのではないか。『31ftスーパーUR』を提案し、物流コストと二酸化炭素(CO2)削減に貢献したい」(営業3部2グループ)としている。


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