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鉄道貨物輸送研究スレッド

1433荷主研究者:2012/04/25(水) 01:11:56

http://cargo-news.co.jp/contents/code/120322_3
2012年3月22日号 カーゴニュース
上場に向け総額268億円の設備投資=JR貨物の12年度事業計画

 JR貨物(小林正明社長)はこのほど12年度事業計画を発表した。

 これによると営業収益は東日本大震災後の修正を加えた11年度計画対比で1億円減の1551億円、営業利益は1億円減の40億円、経常利益は変らずの5億円、当期純利益は5億円増の7億円となっている。

 営業収益のうち、運輸収入は同29億円増の1189億円(コンテナは同45億円増の1073億円、車扱は同15億円減の115億円)。しかし、首都圏における分譲マンションの建設が一段落したことから「その他収入」は31億円減の362億円となる。

 これらは事業計画との比較だが、営業収益は11年度の仕上がり見込みと比較すれば20億円強のプラスということになりそうだ。また、1189億円の運輸収入には東京都が受入れたガレキ輸送分の収入約5億円は見込んでいるものの、今後、鉄道コンテナを使ったガレキ輸送は増加することが見込まれており、上振れする可能性もありそう。

 JR貨物は11年度、ギリギリの黒字を確保するものとみられ、12年度も5億円ながら経常利益を出せば、18年度における上場基準の達成という「経営自立計画」の達成に向けた体制が構築できそう。また、上場に向けた体制の中では取締役会の活性化などコーポレート・ガバナンスの強化を図ることも事業計画の中ではうたわれている。

 12年度は老朽設備・車両の更新などに総額268億円という巨額の設備投資を行う。内訳は鉄道事業223億円、関連事業44億円。鉄道建設・運輸施設整備支援機構の利益剰余金を活用した本格的な設備投資への支援が行われるためで、鉄道事業部門の増額は90億円を上回るものとなる。この中で、北海道新幹線の開業に向けて新しく開発した青函トンネル用の機関車の試験も行う。

 コンテナ品質の向上では、昨年に引続き協力会社と一体となった荷役事故防止のための全国キャンペーンを行うほか、荷役作業の実態把握のために、フォークリフトへの「ドライブレコーダー」取付けをスタートする。また、新製コンテナも積極的に投入する。

 なお、12年度の輸送量はコンテナで11年度計画対比5・6%増の2144万t、車扱で同2・8%減の931万tを見込んでいる。


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