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鉄道貨物輸送研究スレッド
1389
:
荷主研究者
:2012/01/08(日) 00:51:50
http://cargo-news.co.jp/contents/code/111222_2
2011年12月22日 カーゴニュース 第4048号
荷主レポート JUKIが31ftコンテナを活用したモーダルシフトを本格化
JUKI(本社・東京都多摩市、清原晃社長)では、31ftコンテナを活用した鉄道へのモーダルシフトを本格化させる。東芝メディカルシステムズ(綱川智社長)および輸送を担当する東芝ロジスティクス(清水保弘社長)が栃木から関西への製品輸送で使用していた31ftコンテナの帰り便をJUKIが使う仕組みで、8月末からスタートさせた。JUKIと東芝メディカルの共同物流により、鉄道による往復輸送が実現。JUKIでは輸出入に関連する国際海上コンテナ輸送でも他メーカーとの共同物流を推進しており、来年以降も、東日本ではシャープ、西日本ではスポーツメーカーとコンテナのラウンドユースを検討中だ。
JUKIでは従来、JUKI松江工場(島根県松江市)から5tコンテナで大田原工場(栃木県大田原市)まで製品を鉄道輸送していた。一方、東芝メディカルの工場(同)では、関西向けの医療機器の出荷で31ftコンテナを活用して鉄道輸送しており、関西からの帰りは空だった。JUKIでは、大田原工場と東芝メディカルの工場が距離的に近いことから、共同物流を模索していた。
新たな仕組みでは、東芝メディカルの貨物を積んだ31ftコンテナを宇都宮貨物ターミナルから大阪貨物ターミナルまで鉄道輸送し、東芝ロジの「関西ロジセンター大阪デポ」(大阪府茨木市)の倉庫で荷物を下ろす。JUKI松江からの製品については、10t車で大阪デポまで持ち込み、クランプリフトにより31ftコンテナに積み替えて大阪貨物ターミナル、宇都宮貨物ターミナルを経由して大田原工場に届ける。
なお、JUKI松江工場からの出荷分だけだと31ftコンテナのスペースに余裕がある。JUKI広島工場から出荷されるパレティーナ(カゴ車)8セットを収納できるため、近い将来、広島工場の貨物も積み合わせて鉄道輸送し、さらなる効率アップと環境負荷軽減を目指す。これにより、5tコンテナ2本で輸送していた時と比べコストを3割近く下げられる見込みだ。
また、国際海上コンテナのラウンドユースも拡大する。東日本エリアでは、栃木県矢板市に工場があるシャープが京浜港からの輸入で使ったコンテナをJUKIが大田原工場からの輸出で利用する。西日本エリアでは、スポーツメーカーの山陰地区の工場が神戸港からの輸入で使い終わったコンテナをJR貨物の米子駅に一時保管し、JUKI松江工場からの輸出に使う計画だ。
JUKIでは秋田県横手市の工場(秋田県横手市)から京浜港への輸出貨物の輸送では、JR貨物の盛岡デポを活用することで、鉄道輸送比率をほぼ100%まで高めることに成功した。従来は秋田港または仙台港から空コンテナをピックアップしていたが、輸入者が船社を指定する場合でも、盛岡デポから空コンテナを調達できるようになり、鉄道輸送できるようになった。
(2011年12月22日号)
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