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鉄道貨物輸送研究スレッド

1117荷主研究者:2010/05/20(木) 23:38:40
>>1116
2010年05月11日 日刊工業新聞 5面
ホンダ、モーダルシフト拡大
変速機 鉄道利用に切り替え
完成車 内航船利用率60%に

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 ホンダは5月から順次車・部品輸送のモーダルシフトを拡大する。鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)と浜松製作所(静岡県浜松市)から埼玉製作所(埼玉県狭山市)への変速機輸送をトラックから鉄道に切り替えるほか、完成車輸送の内航船利用率を37%から60%に高める。モーダルシフト推進により、2010年度に国内の輸送にかかわる売上高当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を06年度比10%削減する当初目標値に対し、13%削減を達成できる見通しだ。

 ホンダはJR貨物と契約し、まず5月から鈴鹿―埼玉の両製作所間の変速機輸送を鉄道に切り替える。一日当たり5―6個のコンテナに変速機を合計200基程度積載。JR貨物が運行する定期便で三重県四日市市から埼玉県新座市の貨物駅間を輸送する。貨物駅まではトラックを使う。CO2排出量を従来比6―7割削減できる見通しだ。

 10月から浜松−埼玉の両製作所間でも始めるほか、7月にかけて栃木製作所(栃木県真岡市)から鈴鹿製作所への足回り部品の輸送にも鉄道を採用する。これまで、ホンダは熊本製作所(熊本県大津市)から関東などへの2輪車輸送や補修部品輸送の一部で鉄道を利用するにとどまっていた。

 業界ではトヨタ自動車が愛知−岩手の両県の間で部品の鉄道輸送を本格的に採用している。

 ホンダは完成車物流での内航船の利用基準を見直した。従来は移動距離が500キロメートル以上の場合に利用していたが、同300キロメートル以上に変更し、船舶輸送の利用を推進する。また、これまで東京−四日市の両港間で定期に内航船を運航していたが、横浜市の大黒埠頭−四日市港間に変更。埼玉製作所と鈴鹿製作所でそれぞれ生産した完成車をピストン輸送する体制に切り替えた。約10年前から日産自動車やマツダとの共同輸送も実施している。積載効率を高めて、コスト低減を図る。


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