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鉄道貨物輸送研究スレッド

1095荷主研究者:2010/04/17(土) 18:09:48

http://cargo-news.co.jp/contents/code/100401_1
2010年4月1日 第3882号 カーゴニュース
東芝がモーダルシフト拡大、エレベータ、POS、太陽光パネルなど

 東芝グループは鉄道によるモーダルシフトを拡大する。

 グループでロジスティクスの中核を担う東芝物流は2年前から「モーダルシフト推進ガイダンス」を作り、グループ内で鉄道輸送が可能なルートの掘り起こしをスタートさせた。

 09年にはランプの東芝ライテック、医療機器の東芝メディカルシステムズが大規模な鉄道利用を始めエコレールマークを取得。3月後半から4月にかけてもグループで新規のモーダルシフトを進める。

 3月後半には東芝エレベータが部品関係を府中事業所(東京都)から名古屋、大阪向けに、また東芝テックもPOSを大仁事業所(静岡県伊豆の国市)から鉄道利用をスタート。

 4月には新事業として立ち上げた太陽光パネル事業で米・サンパワーから調達したパネルについて、日野工場から鉄道輸送を始める。

 また、薄型テレビの深谷工場(埼玉県)では国内生産がメインの37、42型テレビについては一部でモーダルシフトを実施しているが、さらなる拡大を検討する。

 すでにエコレールマークを取得している東芝ライテックでも鹿沼全調倉庫と、つくば全調倉庫から大阪向けのルートなどで鉄道利用を増やす予定。同社ではCO2削減のほかにも、カートンの破損軽減や、輸送コストの低減などでメリットを見出しており、すべての幹線輸送で鉄道に切り換えたい意向だ。

 東芝メディカルシステムズも那須工場から東京への中距離輸送ルートでコストメリットが図れることからモーダルシフトを拡大する。東芝メディカルシステムズは大型のCTスキャンといった医療用精密機器を扱っており、モーダルシフトにあたっては免振コンテナを作製するなどして衝撃を和らげることに成功している。

 東芝グループはかつて家電を中心に大規模なモーダルシフトを実施していたが、生産拠点の海外移転などによって国内の輸送量が減り、鉄道輸送も減少していた。

 しかしながら、環境への取り組みを進めるなかで輸送部門のCO2削減も懸案となっており、可能な限りモーダルシフトを進めていく。


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