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企業の提携・合併観察スレ

999荷主研究者:2010/11/08(月) 22:26:15

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003542179.shtml
2010/10/18 22:48 神戸新聞
蓄電事業で売上高1千億円目標に 三洋電機 

太陽電池を壁面にも取り付けた管理棟の手前には、直径、高さともに12メートルという円形太陽光発電装置を備えた充電スタンドを設けた=加西市鎮岩町、三洋電機加西グリーンエナジーパーク(撮影・笠原次郎)

 三洋電機の佐野精一郎社長は18日、リチウムイオン電池に太陽光発電の電力を蓄え活用する「大型蓄電事業」を展開し、2015年度に売上高1千億円を目指すことを明らかにした。同日、ハイブリッド自動車向けなどリチウムイオン電池の新工場がある加西事業所(加西市鎮岩町)を報道関係者に公開し、現地での会見で述べた。

 また佐野社長は「HIT太陽電池」の新製品を開発し、エネルギー変換効率が従来より0・5ポイント高い21・6%と、世界最高になったことを明らかにした。本年度中に欧州で発売する予定。

 同事業所は新工場を中心にエネルギー事業の戦略拠点「加西グリーンエナジーパーク」として整備。蓄電や太陽光発電、省エネ機器の制御など同社の最先端技術をそろえ、実験場や展示場の機能も備えている。

 工場の屋上や壁面に取り付けた1メガワットの太陽光パネルで発電した電力を、ノートパソコン用のリチウムイオン電池約31万個で効率よく放充電できるシステムを導入。さらにハイブリッド自動車などの充電スタンドに加え、照明、空調などの電力を制御する省エネシステムなどで、年間2480トンの二酸化炭素の排出削減につなげる。

 自動車向けでは今年7月、リチウムイオン電池の新工場が完成。月産100万個体制で本年度中に稼働する。すでに徳島工場(徳島県)では生産を始めており、15年に月産1千万個を目指す。今後、生産を増強し、リチウムイオン電池の出荷量で世界首位の座を堅持する。

 佐野社長は「三洋の技術の粋を集めた。エネルギービジネスの拠点としたい」と語った。

(段 貴則)


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