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企業の提携・合併観察スレ

917チバQ:2010/03/06(土) 22:36:40
http://www.zakzak.co.jp/economy/company/news/20100306/cmp1003061304001-n2.htm
前社長が真相ブチまけた!富士通ドロドロ“お家騒動”の元凶 2010.03.06
 富士通名物のお家騒動がまたまた火を噴いた。一昨年にも当時の副社長の解任騒ぎがあったが、今度は昨年9月に社長を辞任した野副州旦(のぞえ・くにあき)氏(62)が、辞任の取り消しを求める文書を会社に提出したのだ。イザコザが絶えない同社には、「電機メーカーではなく、トラブルメーカーだ」(電機担当アナリスト)との声も。ドロドロ騒動の元凶とは−。

 2008年6月に社長に就任したばかりの野副氏が辞任したのは、昨年9月25日のこと。富士通は「病気療養のため」としたが、野副氏は今回、秋草直之取締役相談役(71)らに辞任を迫られたためと真相をブチまけた。

 秋草氏は1998〜03年まで社長、03〜08年まで会長を務め、富士通のドンと呼ばれている。同社で騒動が絶えないのは、「秋草相談役が院政を敷いてきたことが大きい」(電機担当アナリスト)とみられている。

 「院政の発端は03年の首脳人事です。業績不振の責任をとって秋草社長(当時)は辞任するとみられたが、会長、副社長は辞任したものの、秋草氏は会長兼最高経営責任者(CEO)となって最高実力者に上り詰めてしまった。以来、秋草氏が役員の人事権を握り、富士通のドンとして君臨してきました」(同)

 たとえば、08年6月の社長交代。経営執行役上席常務だった野副氏が社長に就任し、前任社長の黒川博昭氏(66)は相談役に退いた。ところが、会長の秋草氏は取締役相談役として役員にとどまったのだ。このときも「黒川外しのための内紛説」が飛び交った。

 「今回、真相をブチまけた野副さんはもともと秋草派。だから秋草さんが社長に起用した。2人は就任当初こそ蜜月関係だったが、野副さんは秋草さんに相談せずに、グループ再編をどんどん進めた。意見を聞いたのは、もっぱら社外のコンサルタント。これが秋草さんの神経を逆なでしたようです」と、業界関係者。

 野副氏は昨年冬、秋草相談役の肝いり事業といえるハードディスク事業からの撤退を断行。さらに2人は、子会社である富士通ビジネスシステム(FJB)の統合問題で大激突し、関係が完全に決裂したとされる。

 富士通は昨年5月、FJBを完全子会社化すると発表した。重複している営業機能とシステムエンジニアリング(SE)機能のうち、大手市場は富士通本体に、中堅法人市場はFJBに集約するというもので、野副社長(当時)が進めるグループ再編の目玉だった。

 「FJBは子会社とはいえ上場企業。富士通本体から大量に人が移れば、窓際に追いやられると反発した。一方、SE部門は富士通の本流というプライドが強く、子会社に移籍する人はおもしろくない。富士通は昨年8月にFJBを完全子会社化したものの、事業統合問題は双方の抵抗が強く、暗礁に乗り上げた」

 野副氏の独断専行を苦々しく思っていた秋草相談役が、この失態を見逃すはずがなかった。

 昨年9月25日、野副氏は取締役会が始まる前に、秋草相談役と間塚道義会長(66)=現在は会長兼社長=がいる部屋に呼び出され、秋草相談役から「辞めてもらいたい」と社長辞任の引導を渡された。このことは野副氏が今回ブチまけて明らかになった。

 富士通では08年4月にも、当時の副社長で、設立されたばかりの半導体子会社、富士通エレクトロニクス社長の小野敏彦氏(62)の解任騒動があった。小野氏が「偽装手形事件に巻き込まれた責任を追及されたうえでの解任」とブチまけ、こちらも天下に恥をさらした。

 年中行事のように繰り返される富士通のドタバタ劇。業界や市場関係者は「今度はドンである秋草相談役の退任騒動が起きるのではないか」と、冷ややかな視線を向けている。


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