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企業の提携・合併観察スレ

911荷主研究者:2010/02/27(土) 15:55:58

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100224/bsb1002240507002-n1.htm
2010.2.24 05:00 Fuji Sankei Business i.
ソニー3位後退 韓国勢躍進 09年世界テレビ売上高

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/industry/bsb1002240507002-p1.jpg

 米調査会社ディスプレイサーチが22日、2009年の全世界テレビ出荷台数実績を発表した。それによると、メーカー別の売上高シェアでソニーが前年比約1.8ポイント減の11.5%にとどまり、昨年の2位から3位へと後退した。トップは同 0.8%ポイント増の22.6%となった韓国のサムスン電子、2位は同 2.0ポイント増の13.2%の同LG電子で、韓国勢が1、2位を占めた。為替相場でのウォン安と商品力を武器に積極的な拡販策を展開する韓国メーカーの強さが改めて浮き彫りとなった。

 韓国勢2社は液晶テレビのバックライトに発光ダイオード(LED)を用いたLEDテレビを普及価格帯の機種にも搭載し、全世界で販売し、順調にシェアを伸ばした。両社の拡販でLEDテレビの全体に占める割合は11%以上に増加した。

 サムスンは四半期ベースで3年以上にわたり、トップシェアを維持。LGも、09年1〜3月期には売上高ベースでソニーを追い抜いており、1年を通して1、2位態勢を堅持した。

 一方、日本勢はLEDに出遅れたほか、ソニーも09年度、社内の構造改革を優先したことが影響した。

 全体のテレビ出荷台数は前年比2%増の2億1100万台。特に液晶やプラズマの薄型テレビの出荷台数が同37%増と大きく伸び、テレビ全体の4分の3を占めた。売上高ベースでは全体の90%を始めた超えたという。

                   ◇
【予報図】

 ■LEDの遅れ 3Dで巻き返し

 世界のテレビ市場で、韓国のサムスンとLGがシェアを伸ばし続ける背景には、ウォン安を追い風にした積極的な輸出策だけでなく、先端技術を搭載した商品を世界各地での販売に結びつける綿密なマーケティング戦略がある。

 サムスンは世界同時不況のさなかの09年3月、LEDテレビを発売し、年末までに 260万台を売った。日本メーカーがLEDテレビを高級機種と位置づけるなか、サムスンは需要をいち早く喚起し、大量投入で圧倒的にリードした。

 LGも、LEDテレビを展開するほか、各国で地域の消費者の特徴に応じた独自のテレビを販売し、着実にシェアを伸ばしている。

 一方、日本メーカーは不況への対応から商品展開で守勢に回り、LEDテレビも約1年遅れの発売となった。このため、巻き返しの一手として期待をかけるのが「3D(3次元)テレビ」だ。ソニーとパナソニックは、コンテンツ制作にも乗り出す方針で、3D事業で韓国勢を引き離す構えだ。(森川潤)


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