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企業の提携・合併観察スレ
758
:
千葉9区
:2009/02/07(土) 02:08:04
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090206/biz0902062029019-n1.htm
電機業界総崩れ 主力事業崩壊 損失2兆円へ (1/2ページ)
2009.2.6 20:25
電機大手9社が6日までに発表した平成21年3月期の連結業績見通しで、最終赤字の合計が1兆9100億円にのぼり、損失額はITバブル崩壊時の14年3月期(1兆9130億円)に迫った。9社中、利益を出すのは1社にとどまる。昨秋以降、薄型テレビや半導体などの主力事業があえなく失速。本業の赤字に加えてリストラ費用も損失を広げた。メーカーの固定費の削減策が踏み込み不足なら、来年度も業績低迷から脱しきれない状況だ。
「年明け以降、世界の主要市場すべてで改善がみられない。最終赤字は昭和25年以来だ」。6日に21年3月期業績予想の下方修正を発表したシャープの大西徹夫取締役は、会見でこう話して視線を落とした。
液晶テレビは販売額が前年から約1割減少する見通し。「コストダウンが急速な価格下落についていけない」(大西取締役)。20年4〜12月で184億円の赤字となるAV(音響・映像)機器部門では赤字の大半がテレビによるものだ。
不振を受け同社は、国内の非正規従業員1500人を減らす。これで9社合計の人員削減や再配置は約6万8000人となる。
電機業界の本業低迷は深刻だ。ソニーも液晶テレビの出荷目標を従来計画から100万台減の1500万台に引き下げ、パナソニックでさえテレビ事業は通期で赤字を見込む。東芝も半導体の主力製品フラッシュメモリーで、「想定を超えた売価ダウン」(幹部)により、半導体を含む電子デバイス部門は3400億円の赤字になるという。
ITバブル崩壊後の14年3月期は、ソニー、シャープ、三洋電機の3社が最終黒字だったが、今回利益を出す予想を示したのは三菱電機のみ。それも100億円という薄氷の黒字だ。
業界総崩れを招いたのは、ほとんどの事業領域で逆風が吹いているため。幅広い事業を抱える日立製作所では、情報システムや電力関連など全部門で売上高が減る見通し。デジタル家電をはじめとする消費者向け製品だけでなく、自動車関連や産業用機械といった法人向けでも「底がみえない」(三菱電機の佐藤行弘副社長)。安定した法人向けで業績を支える構図は成り立たず、「総合電機」の力を発揮できなかった。
「現状の売り上げ規模でも利益を出せる収益体質」(東芝の西田厚聡(あつとし)社長)を目指し、各社は人員や拠点の固定費削減を柱とした構造改革に乗り出す。その費用としてソニーは1700億円、日立は1500億円を投入する。
3450億円を投じるパナソニックは今後も需要低迷が続くため、22年3月期に3000億円の利益の目減りが出るとみる。リストラのコスト削減効果が1000億円にとどまるため、「来期に黒字を確保するためには、さらに2000億円分のコスト削減を探らねばならない」(上野山実取締役)のが実情だ。
円高で輸出競争力が弱まっていることもあり、電機メーカーは一段の対応策が求められる可能性がある。
(塩原永久)
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