したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

企業の提携・合併観察スレ

738とはずがたり:2009/01/30(金) 02:13:14
東芝、大幅赤字 半導体再編も
2009.1.30 00:37
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090130/biz0901300038002-n1.htm

記者会見で経営改善策を発表する、東芝の西田厚聡社長=29日午後、東京・日本橋兜町の東京証券取引所 東芝が過去最悪の2800億円の大幅赤字に転落するのは、主力の半導体事業の採算が大幅に悪化しているためだ。市況のよい時は全利益の半分を稼ぎ出す半導体事業だが、不況の波の直撃を受け、リスクの高い事業であることを改めて浮き彫りにした。東芝は平成22年3月期に今期比で3000億円のコストを削減する構造改善策を進め、黒字化を目指すとしているが、景気回復の見通しが立たないだけに予断を許さない。

 「経済の急回復は見込めない。売り上げが伸びなくても利益が上げられる収益体質をつくる」。29日に記者会見した西田厚聡(あつとし)社長は全社的な構造改革に取り組む理由を説明した。

 東芝は21年3月期に半導体を含む電子デバイス部門で当初は850億円の営業黒字を見込んでいた。だが、市況悪化によって昨年9月には650億円の赤字に修正。今回の修正で赤字幅は3400億円に膨らむ。

 不況の波を受けやすい半導体事業のリスクは、東芝も認識していた。このため、原子力発電など社会インフラ事業を半導体事業と並ぶ一方の柱に据え、成長戦略を描いていた。長期的に安定した利益を稼ぐ社会インフラ事業を組み合わせることで、半導体事業のリスクをカバーする戦略は電機業界で勝ち組の1社として存在感を示してきた。

 しかし、現在の半導体の失速は予想を超え、今後、東芝にビジネスモデルの見直しを迫る可能性がある。東芝は半導体の再編にこれまで消極的だったが、西田社長はこの日、「システムLSI事業などの分社化を検討し、積極的に再編に取り組む」と言及、戦略を大幅変更する考えを示した。

 100年に1度の経済危機に東芝がどんな成長戦略を描くのか。6月で就任から丸4年となる西田社長は最大の正念場を迎える。(小熊敦郎)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板