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企業の提携・合併観察スレ

506とはずがたり:2006/08/21(月) 22:15:38
ホントは商業論スレだが,行きがかり上此処で。

ダイエー樋口社長、退任へ 丸紅と戦略のずれ
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20060821/K2006082103790.html
2006年 8月21日 (月) 21:26

 経営再建に取り組んでいるダイエーの樋口泰行社長が筆頭株主の丸紅に辞意を伝え、10月にも退任する見通しとなった。経営改革が業績に結びつかないジレンマや、丸紅が圧倒的な株主となった体制の下では自由に手腕をふるいにくいと感じたことが引き金になったようだ。丸紅は後任に役員クラスを派遣する方針で、人選を進めている。

 樋口社長は21日、先週末の辞任報道後初めてダイエー本社に姿を現したが、本人から社員に対する説明は特になかった。社内は表面上は平静だが「突然のことにびっくりした人が多いようだ」(中堅社員)という。

 「引き続き貢献させていただきたい」。7月28日、産業再生機構が保有するダイエー株を丸紅に譲渡すると発表した記者会見で、樋口社長は「続投宣言」したばかりだった。わずか3週間での辞意は突然に映るが、実は、樋口氏は退任時期を探っていた節がある。

 06年3〜5月期は、スーパー本業の単体決算で営業黒字を確保。ただ、利益は小さく、既存店売上高も4月以降、6月を除くと前年割れが続いている。樋口氏は最近、親しい人に「再建がうまく進んでいない」などと漏らしていたという。

 さらに、これまでのダイエー再建は機構や丸紅が決めた事業再生計画の下で「樋口氏の方針は貫けない環境」(関係者)に置かれていた。樋口氏は店舗の改装スピードをもっと上げるべきだといった考えを持っていたとされる。しかし、丸紅内部には樋口氏の経営手腕を疑問視する声もあり、「(樋口氏の)持論を反映する余地は、今後むしろ減ると考えたのではないか」との見方も広がる。

 樋口氏は日本ヒューレット・パッカードなどでの経営手腕を買われ、第2位株主のアドバンテッジパートナーズ(AP)の説得で昨年5月、社長に就任した。しかし、8月末にはAPが選んだ取締役も、丸紅が筆頭株主になったことで退任予定で、後ろ盾を失ってしまう。

 丸紅と協議を進めていた9月以降の新たな取締役の人事案でも、必ずしも考えが一致しなかったとみられる。樋口氏から辞意を伝えられた18日、丸紅幹部はすぐに次期社長を社内から派遣する方針を明らかにした。


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