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企業の提携・合併観察スレ

2142とはずがたり:2017/08/11(金) 14:15:26
後半は10年前の記事みたい。興味深いな。。

2017年02月27日
東芝、東証2部降格が秒読み。同じ道をたどった企業は
シャープも昨年に。わずか10年で栄枯盛衰が
http://newswitch.jp/p/8114

 東芝の東証2部への「降格」が秒読みとなっている。半導体事業を承継する新会社「東芝メモリ」の株式売却は2018年3月期となる見通し。17年3月末時点で株主資本がマイナスになれば、東京証券取引所のルールにより、東証1部から2部に指定替えされる。名門企業が2部に降格する異常事態に、産業界にはため息が広がっている。

 東芝は17年3月期に原子力関連事業で約7000億円の損失を計上し、株主資本がマイナスになる見通し。半導体事業を承継する新会社の株式売却が18年3月期前半にずれたため、東証ルールに従い東証1部から2部に指定替えとなる可能性が大きい。その状態が1年続くと上場廃止。

 また同社は特設注意市場銘柄に指定されている。内部体制に改善が見られず、同銘柄が解除されなければ、1年をまたずに上場廃止となる。

 2007年以降に2部降格になった企業をみると、債務超過がほとんどだ。電機大手ではシャープも昨年に降格している。両社は創業100年以上の歴史を誇る名門。2007年に実は両社は液晶パネルと半導体分野で戦略提携を発表している。

 当時の東芝の西田厚聡社長とシャープの片山幹雄社長が華々しく記者会見を開き、「強いもの同士が組んでいくのは必然」と語っていた。シャープは台湾・鴻海精密工業の傘下で液晶事業が復活の兆しを見え始め、東芝は稼ぎ頭の半導体メモリー事業の外部出資を決断した。

 わずか10年の間に企業の栄枯盛衰が見てとれる。
日刊工業新聞2017年2月27日の記事に加筆

日本にジョブズはいるか

 「ソニーはなぜiPodを製品化できなかったのか」、「東芝はなぜ原子力事業で大型買収に動いたのか」―。日本の電機産業の競争力を考える時、この二つの問いにたどり着く。世界最強といわれた1980年代。その後、日米半導体協定、ITバブルの崩壊、ウェブ2・0の台頭と競争力は経年劣化していく。ところが数年来の構造改革により復権への足がかりをつかんだ。今こそグローバル市場へふたたび打って出る時がやってきた。

 ビル・ゲイツ引退―。米マイクロソフト(MS)創業者は、20年近く世界のIT・電機産業の中心にいた。20世紀最大の発明といわれるパソコンを徹底的にコモディティー(日用品)化した戦略は、日本のモノづくりを根底から揺るがした。

 ゲイツ流経営の極意は技術へのこだわりよりも市場で勝つこと。「巨額な投資をしても間違えば即断で方向転換する。ウィンドウズ95はまさに象徴的な成功例」(国内パソコンメーカー幹部)。日本勢が苦手とする将来を見据えた競争相手のベンチマークは卓越していた。


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