[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
企業の提携・合併観察スレ
2056
:
とはずがたり
:2017/04/25(火) 09:52:08
「時計大手」エプソン、オリエント統合の意味
機械式時計の"技"はウエアラブルに活きるか
http://toyokeizai.net/articles/-/136502?utm_source=goo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
渡辺 拓未 :東洋経済 記者 2016年09月19日
エプソンがセイコー向けに作るGPS機能付き腕時計「アストロン」(左)と、オリエント時計の”輝ける星”「オリエントスター」(右)。両者はどこでどうつながるのか
1901年に設立された、吉田時計店を源流とする老舗腕時計メーカー、オリエント時計。「オリエントスター」などのブランドで知られており、セイコー、シチズン、カシオに次ぐ国内腕時計4番手として、根強いファンのいるメーカーだ。
そんなオリエント時計に対して、セイコーエプソン(東証一部上場)は100%の完全子会社としている。そしてこの9月6日には、2017年4月をメドに、オリエント時計の国内販売機能をエプソン販売へ、その他の機能をエプソン本体へ統合する事業再編を検討している、と発表した。
セイコーエプソンといえば、プリンタの印象が強いかもしれない。が、祖業は腕時計の製造である。もともとは、セイコーの時計製造の協力会社だった大和工業が、服部家の第二精工舎(現セイコーインスツル)の出資を受けて、創業を開始した。
環境激変で沈んだオリエント時計
1969年にセイコーが発売した、世界初のアナログクオーツ式腕時計「アストロン35SQ」も、製造はエプソンだ。機械式より飛躍的に正確で、大量生産も可能なクオーツ式腕時計の誕生は、”クオーツショック”と呼ばれる一大事件となった。エプソンは現在もクオーツ式を中心に、「セイコー」ブランドの腕時計を製造している。
対するオリエント時計は、前述した通り、時計店から始まった独立系企業で、東証二部に上場していた時期もある。初めからセイコーやエプソンと資本的に近かったわけではない。しかし、業績悪化と事業転換に伴い、徐々にエプソン色を強めていった。
オリエント時計は機械式腕時計を中心に、1970年代までは堅調な業績をあげる。しかし、クオーツ式腕時計の急速な普及と、低価格化や円高の進展といった環境変化の荒波に飲まれた。1980年代半ばごろから主力の輸出時計事業が思うような利益をあげられなくなっていく。
加えて、オリエント時計をむしばんだのが、バブル期に行った財テクである。利益の底上げを狙い、1980年代後半にかけて、NTTや百貨店、銀行株に積極的に手を出したものの、バブル崩壊とともに巨額の含み損が発生。実質的な債務超過に陥った。
不振にあえぐオリエント時計がすがったのがエプソンだ。1990年代半ばからインクジェットプリンタ部品の生産事業を、2000年からは水晶部品の加工事業を開始。どちらも主要顧客はエプソンである。そして2000年代半ばには、売上高の約半分をエプソン向けが占めるようになる。
同時に、増資引き受けを通して、オリエント時計に対するエプソンの持ち分も次第に増加。1997年には筆頭株主となり、2001年には52%の持ち分を保有、オリエント時計を子会社化する。それでも、アジア通貨危機を引き金とした業績悪化がとどめとなり、2003年には3期連続債務超過で上場廃止に。その後2009年にエプソンの完全子会社となったのだった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板