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企業の提携・合併観察スレ

2034とはずがたり:2017/04/01(土) 20:15:01
東芝、総合電機メーカーの面影なく 大きく崩れた再建シナリオ 売上高は日立の半分以下
https://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/bsb170331005
03月31日 06:57フジサンケイビジネスアイ

 東芝の稼ぎ頭である半導体メモリー事業の分社・売却が30日の臨時株主総会で承認された。29日には海外の原発事業を担う米子会社の破綻処理を申請、不正会計問題後に描いた半導体と原発事業を柱とした再建シナリオは大きく崩れた。

 かつての総合電機メーカーの面影は今やない。米原発事業で計上した巨額損失で負債が資産を上回る債務超過になっただけでなく、グループで約17万人(2016年9月末)の従業員を抱える東芝の企業としての姿も様変わりする。

 不正会計問題発覚後に損失を抱えた際は、白物家電と医療機器事業を売却。そして今回は利益の大半をたたき出す半導体メモリー事業を売却する。経営危機の度に成長事業でも売れるものから切り売りした結果、東芝の解体は進行し、次の稼ぐ力を見いだすのが難しくなった。

 しかも、ピーク時の07年度に7.6兆円あった売上高は19年度には4.2兆円と、競合する日立製作所の半分以下になる見通しだ。規模の小ささは投資や人材の確保などの面でもハンディとなり、成長戦略にボディーブローのように効いてくる。

 エレベーターや水処理システム、鉄道などのインフラ事業は一度受注すれば保守・管理など継続的な実入りが見込める手堅いビジネス。しかし、16年度の利益率見通しは半導体の半分以下の4%程度と収益率の低さが懸念材料だ。

 東芝は上場維持に向けた4月11日までの16年4?12月期決算の確定や、米子会社の破綻処理で拡大する損失を穴埋めするための半導体事業の高値売却など、今後も再建に向けたヤマ場は続く。

 仮にすべてをうまく乗り切れたとしても、視界が晴れない「小さな東芝」がベストシナリオになる。(万福博之)


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