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企業の提携・合併観察スレ

2010とはずがたり:2017/03/09(木) 12:57:27
ビール4社が共同輸送 北海道で年内にも、人手不足に対応
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/bsd170309001.html
05:07フジサンケイビジネスアイ

 アサヒビールなど大手ビール4社が、年内にもビール類(発泡酒と第3のビール含む)の共同輸送を北海道で開始することが8日、分かった。トラックや鉄道を使い北海道各地の卸業者に共同で配送する。ヤマト運輸が値上げを検討するなど物流業界の人手不足が深刻化するなか、同業他社と“呉越同舟”で物流コストの削減につなげる。大手4社がそろって共同輸送に取り組むのは初めて。

 共同輸送に参加するのはアサヒ、キリンビール、サントリービール、サッポロビールの大手4社。

 共同輸送にあたっては、4社が札幌市に共同倉庫を建設することも検討する。北海道は、各社の物流拠点がある札幌市から遠隔地に卸業者が点在しているため、共同輸送のメリットが大きいと判断した。コスト削減だけでなく、二酸化炭素(CO2)排出量の削減にもつながるとみている。

 これまで各社は、工場から商品を各自の物流拠点に運び、そこから卸業者にそれぞれ配送していた。インターネット通販の拡大で、トラック運転手の人手不足が進み、物流業界では値上げを検討する動きが出ており、ビール各社は一段のコスト削減に迫られている。

 大手ビール会社の共同輸送では、2011年にアサヒとキリンが都内の一部で開始し、その後、15年からサッポロも加わった。このほか、アサヒとキリンは今年1月、両社の関西圏の工場から北陸にビール類などの商品を鉄道やトラックで共同輸送する取り組みも始めている。

 各社が共同輸送の取り組みを拡大する背景には、ビール類の国内市場が縮小していることもある。

 オリオンビールも含めた大手5社の16年のビール類の出荷量は、前年比2.4%減となり、12年連続のマイナス。若者のビール離れなどで今後も需要の減少は避けられず、厳しい経営環境が続く。このため、各社は物流などで「協調するところは協調する」(大手ビール首脳)との姿勢を打ち出し、コスト削減に取り組んでいる。


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