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企業の提携・合併観察スレ

1921とはずがたり:2017/01/21(土) 22:35:00

焦点:東芝株に上場維持観測、破綻見込まず資本増強策に期待
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/reuters-20170120079
01月20日 19:39ロイター

[東京 20日 ロイター] - 巨額損失報道で揺れる東芝<6502.T>株だが、市場では経営破綻には直結せず、上場が維持されるとの観測も少なくない。連結ベースで従業員16万人を超える巨大な組織であり、融資金額が急増するメーンバンクはもはや手を引けないとみて、経営破綻の可能性は小さいと踏んでいるためだ。

増資など資本増強策が打ち出されれば、株価上昇が期待できるとみる証券会社もある。

<20%以上の株高予想も>

たとえ損失が7000億円でも、株価は20%を超える上昇が期待できる──。マッコーリーキャピタル証券は19日付のリポートで、東芝株のレーティングを「アウトパフォーム」で継続。目標株価を405円から300円に引き下げたが、それでも20日の終値246.7円から2割以上高い水準だ。

巨額な損失は債務超過の可能性を高めるものの、デフォルトは避けられると予想。2017年3月期中に、優先株などを通じて3000億円規模の資本増強が行われると見込んでいる。

ドイツ証券は20日付リポートで、東芝の目標株価をこれまでの490円から260円に引き下げたが、それでも20日終値より5%以上高い。資産売却益の計上、分社化した半導体事業への他社からの出資、優先株か劣後ローンなどでの資本増強の実施をベースシナリオとしている。

最大で7000億円規模の損失発生の可能性があると報じられた東芝株は、19日の市場で一時26%を超す下落となった。

しかし、翌20日は一時7%安となったものの、その後切り返し、1.82%高で引けている。日本政策投資銀行による支援検討などの報道が支援材料となった。

<「つぶせるわけがない」との思惑>

楽観論の裏側にあるのは、東芝の経営破綻はないとの思惑だ。「これだけの従業員を抱える企業をつぶすわけがない、つぶせるわけがない」(外資系証券)とみる市場関係者は少なくない。

BNPパリバ証券・チーフクレジットアナリストの中空麻奈氏は、東芝の借入金におけるメーン4行のシェアは16年3月期に41.5%と、5年間で33ポイント上昇していると指摘。「メーンバンクは簡単に手を引けなくなってきている」とし、デフォルトリスクは極めて小さいとみる。

東芝の昨年9月末時点の自己資本は3632億円。仮に7000億円規模の損失が発生すれば、債務超過となる恐れがある。

しかし、中空氏は「損失額が大きくなったとしても、日本政策投資銀行などを含めた融資や増資、事業売却などをセットで打ち出し、債務超過状態が長期にわたることを回避するのではないか」とみる。

東芝のCDSスプレッドは、370ベーシスポイント程度と観測されている。同じく巨額損失が浮上し、株価が155円まで急落した昨年2月は600ポイントを超えており、当時と比べれば破綻懸念が高まっているわけではない。


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