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企業の提携・合併観察スレ

1749とはずがたり:2016/03/31(木) 15:35:12
>新たに追加された条項は、「シャープの事情によって契約が終了した場合や、鴻海に責任がない事情が原因で2016年10月5日までに出資が実行されない場合は、シャープは鴻海に対し、シャープのディスプレー事業を購入する権利を与える」、という旨のもの。
鴻海は全力で自分の責に負わない形でのシャープへの出資を遅らせる可能性もあるな(;´Д`)てかそのシナリオがほぼ確定!?
手付金の1000億円を上乗せしてディスプレー事業を購入という事か。で,その場合ディスプレー事業の価格を誰がどうやって算定するか,だけど。

>3000億円をディスプレー事業(液晶1000億円・有機EL2000億円)、1800億円はディスプレー事業以外に充てる
有機EL事業を購入出来る権利が入ってないということはこの半年で有機ELの将来性を見極める戦術かな?

鴻海「ディスプレー以外要らない」が本音か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160331-00111721-toyo-bus_all&p=1
東洋経済オンライン 3月31日(木)6時0分配信

鴻海「ディスプレー以外要らない」が本音か
シャープは鴻海に3888億円で買収されることが決まった(撮影:ヒラオカスタジオ)
 大阪本社と東京本社をテレビ会議でつなぎ、3月30日13時半、シャープの取締役会は始まった。主な議案は、台湾・鴻海精密工業によるシャープ買収の是非で、鴻海が要求している「出資額を当初合意額からの1000億円減額」を受け入れるかどうか、だ。

 シャープにとっては、手にするキャッシュが減れば投資余力も減り、再建の道のりは当然厳しくなる。しかし、もう鴻海以外に選択肢はない。1カ月前は買収に手を挙げていた産業革新機構も交渉からの撤退を表明。シャープが最終決定をできずにいた1カ月のうちに、機構案の中で統合相手として挙がっていたジャパンディスプレイや東芝は、それぞれ工場再編や事業売却を決めた。独自路線を歩み始め、シャープとは訣別した。

 2時間20分の議論の末、取締役13人による決議が行われた。賛成11人・反対2人――。賛成多数でシャープは鴻海の要求を飲むことを決定した。鴻海をパートナーに選んだ2月の取締役会決議では、意見が割れながらも円満買収とするために”全会一致”の体裁を採ったが、今回は生え抜きで技術畑の会長・水嶋繁光氏と経産省出身の半田力氏は、反対の姿勢を押し通した。ただ、2人の抵抗も空しく、鴻海の取締役会でも同日、シャープの買収が決議され、ようやくシャープの鴻海傘下入りが正式に決まった。

■ 値切った金額は約1000億円

 「3888(億円)という数字は台湾人にとってめでたい数字だ」。

 最終的に決定した出資額について、鴻海の幹部は3月30日に台湾で開いた記者会見で満足げにこう語った。それもそのはず、当初予定されていた鴻海による総額4890億円のシャープへの出資額は、液晶パネル事業の収益悪化や中国・日本市場における販売不振を主因として、3888億円に値切られたからである。


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