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企業の提携・合併観察スレ

1607とはずがたり:2015/12/30(水) 08:38:23
2015.12.5 08:22
東芝の「止血」と「決別」 PC・白物統合検討 実現なら構造改革が進展も
http://www.sankei.com/economy/news/151205/ecn1512050017-n1.html

 富士通、VAIO(バイオ)とのパソコン事業の統合に加え、シャープの「白物家電」との統合案も浮上し、東芝の構造改革は一気に加速する可能性が出てきた。10月に基本合意したソニーへの半導体生産ライン売却も4日、契約締結にこぎつけた。赤字続きで懸案だったパソコン、白物家電を含めた家電事業は改革の“本丸”とみられており、早期に道筋をつけられるかが焦点だ。(高橋寛次)

 東芝の平成27年4〜9月期のパソコン事業の売上高は2450億円。不採算地域からの撤退という要因もあるとはいえ、前年同期から27%も減少した。テレビと白物家電を含めた「ライフスタイル分野」としては425億円の営業赤字を計上。赤字幅は前年同期の約3倍に膨らんだ。

 パソコン事業の存在感を高めたのは、17年に社長に就任した西田厚聡氏だった。だが、今年発覚した利益水増し問題の調査で、海外の生産委託先に部品を高い価格で納入して一時的に利益を出す「バイセル取引」という手法が問題視された。西田氏は相談役を引責辞任した。

 赤字が続く上に、悪質な取引が行われていたパソコン事業は、統合が実現すれば、東芝の連結対象から外れる見通し。本体の決算に赤字を垂れ流す構造を変えるだけではなく、会計不祥事を起こした過去との決別も打ち出せる。

 ライフスタイル分野の従業員数は約2万4千人。事業からの撤退でリストラを進めるには早期退職制度などで巨額の費用が必要となるが、事業統合なら費用を抑えながら不採算事業を切り離すことが可能だ。

 パソコン事業統合についても三菱UFJモルガン・スタンレー証券の宮本武郎シニアアナリストはリポートで「年内に合意できれば、かなりスピード感がある」と指摘。ただ、関係者は「いろんな条件を踏まえながら話し合うことになる」としており、交渉は予断を許さない。

 白物家電については取締役会の中にも「撤退すべきだ」との意見がある。さらに経営が悪化しているシャープとの統合効果も未知数だ。ただ、多くの電機大手ではすでにリストラを進めており、ほかにふさわしい“買い手”が見つかるかは不透明感が漂う。東芝の構造改革は27年度内が一つのめどとなりそうだ。

2015.12.7 20:53
東芝社長、シャープとの統合は「選択肢」 白物家電事業で
http://www.sankei.com/economy/news/151207/ecn1512070024-n1.html

 東芝の室町正志社長は7日、洗濯機など白物家電事業をシャープと統合する案が浮上していることについて「選択肢の一つ」と述べ、検討中であると認めた。不正会計問題に関する課徴金勧告についての記者会見で説明した。

 白物家電のほか、パソコン事業で富士通やVAIO(バイオ、長野県安曇野市)との事業統合案も、同様に検討していることを明らかにした。

 室町社長は「年内には何とか、ある程度踏み込んだ内容を発表したい」と話し、合意に向けて意欲を示した。ただ「再編や事業売却がなくても、平成28年からは黒字体質にできるようにするのが先決」と指摘し、リストラなどによる事業のスリム化を優先する姿勢も強調した。

 また交渉相手も「複数の選択肢がある」と指摘し、取りざたされている企業だけでなく、幅広い相手と交渉していく方針も表明した。海外のメーカーなどを指しているとみられる。

 東芝は白物家電やパソコンのほか、テレビでも構造改革を検討している。


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