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企業の提携・合併観察スレ

1462チバQ:2015/07/12(日) 15:17:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150712-00000015-mai-bus_all
<東芝不適切会計>背景に激しい首脳同士の対立 
毎日新聞 7月12日(日)11時30分配信
 東芝の不適切な会計処理を巡る問題で、5月に設置された第三者委員会(委員長・上田広一元東京高検検事長)が歴代3人の社長を調査対象とし、経営責任を追及する事態に発展した。過去の決算での営業利益かさ上げ額は累計で2000億円規模に達する可能性があり、「投資家の信頼を裏切る行為」との批判が強まっている。問題が拡大した背景には「首脳同士の社内対立」と「利益至上主義」があるとの見方が出ており、信頼回復には企業風土そのものを抜本的に見直すことが不可欠となっている。【片平知宏、赤間清広】

 「西田、佐々木両氏の対立で激しい摩擦が生じ、社内対立でみるみるうちに燃え広がってしまったのではないか」。ある財界関係者は拡大の一途をたどる東芝問題の背景に、社長経験者である西田厚聡相談役と佐々木則夫副会長の対立があると指摘する。

 東芝の社長人事は「歴代の社長経験者の了承が得られないと難しい」(同社関係者)とされ、経済界では「社長が代わるごとに派閥が入れ替わる」との見方がささやかれていた。実際に1990年代後半以降の社長は、西室泰三氏(海外、家電営業部門)、岡村正氏(計測器など社会インフラ部門)、西田氏(パソコン部門)、佐々木氏(原子力部門)とインフラ系と家電系が交互に入れ替わり、現社長の田中久雄氏はパソコン部品などの調達で高い評価を受けた。

 今回の問題で、歴代社長間の確執に注目が集まるのは、2013年に佐々木氏の社長退任と、田中氏の社長昇格が発表された記者会見で、西田、佐々木両氏が「火花」を散らしたためだ。

 当時、会長だった西田氏は社長に必要な経歴に触れ、「一つの事業しかやっていない人が(会社全体を)見られるかと言えば見られない」と指摘し、ほぼ原子力畑一筋の佐々木氏を皮肉るような発言をした。一方、佐々木氏は「業績を成長軌道に乗せるという私の役割は果たせた」と語り、西田社長時代の赤字転落から業績を改善させたことを強調。その後、西田氏が佐々木氏の経営手腕を批判する発言が週刊誌で報じられた。

 今回の問題では、佐々木氏が社長時代、各事業部門に業績改善を強く要請し、その圧力が利益先取りなど不適切な会計処理につながったとの見方が強まっている。西田氏が佐々木社長時代の業績に不満を抱いた結果、西田氏に口出しされたくなかった佐々木氏による業績改善圧力が強まった可能性がある。

 東芝関係者は「社内会議の際、事業の進め方で意見対立するなど二人は仲が悪かった」と証言。「今回の問題の背景に社内抗争があるなら、関係者はみんな辞めてほしい」と訴える。今後は退任する見通しの田中社長の後任人事が大きな焦点になるが、東芝内外で「社内抗争」の疑念を呼ばない人事が必要となる。


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