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企業の提携・合併観察スレ
1258
:
荷主研究者
:2013/06/02(日) 15:14:19
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130525/mcb1305250502004-n1.htm
2013.5.25 09:00 Fuji Sankei Business i.
思わぬ苦戦…有機ELつまずく韓国勢 「4K」テレビでソニー猛追
ソウルで24日まで開催された見本市「ワールドITショー2013」に出展されたLGの有機ELテレビの数々。同製品は投入モデルが少なく市場にまだ浸透していない(ブルームバーグ)【拡大】
テレビの世界シェアで他を圧倒する韓国勢が、思わぬ苦戦を強いられている。超薄型・省電力をうたった次世代型モデルが市場に浸透せず、依然として需要の大きい液晶タイプへと戦略の軸足を戻さざるを得ない状況に追い込まれたためだ。
こうしたなか業界3位のソニーは、解像度の高い「4K」技術を売り物にした液晶テレビで新たな市場を開拓。巻き返しに向けた態勢を着々と整えつつある。
投入1モデルのみ
調査会社NPDディスプレイサーチのまとめによれば、韓国のサムスン電子とLG電子は昨年の薄型テレビ販売で、それぞれ1位、2位となる28%、15%のシェアを獲得。2社で全体の半分に迫る台数を売り上げた。以下は日本のメーカーが続き、ソニー7.8%、パナソニック6.0%、シャープ5.4%となっている。
サムスンとLGは、有機物の発光現象をディスプレー技術に利用した次世代型のテレビ、有機EL(エレクトロルミネッセンス)テレビの開発に力を入れてきた。有機ELテレビは現在主流の液晶テレビよりも画像が鮮明で消費電力を低く抑えられるほか、極端な薄型化が可能というメリットもある。
当初、有機EL搭載の大型テレビを昨年中にも発売するとしていた両社だが製造コストの削減に手間取り、これまでのところ市場投入された製品はLGが1月に韓国で売り出した55型のみ。価格は1台1100万ウォン(約100万円)だ。
一方、韓国勢を追うソニーは、昨年から高精細の4K技術を導入した液晶テレビを米国で販売。先月には55型モデルを5000ドル(約51万2000円)で発売した。4Kの液晶テレビはソニーのほか、シャープや中国の創維数碼(スカイワース・デジタル・ホールディングス)も手掛けている。
ディスプレイサーチは昨年6万3000台だった4Kテレビの世界出荷が、今年は260万台に急拡大すると予測。同社の鳥居寿一アナリスト(東京在勤)は「ソニーは4Kテレビの需要拡大に取り組んでいる最中だ。有機ELテレビでつまずいた韓国メーカー2社も、今後のトレンドに乗ろうと4K対応液晶テレビの投入を急ぐ公算が大きい」との見方を示す。
E*トレード・コリアのアナリスト、キ・チョンビュン氏(ソウル在勤)も「サムスン、LGともに4Kの市場を読み誤った。どちらのメーカーも、これからしばらくは4K技術を使用した液晶テレビの販売を続けることを検討している」と指摘する。
LG利益5分の1に
過去9年にわたりテレビ事業の赤字が続くソニーの平井一夫社長は、今期(2014年3月期)の同部門の業績について、1600万台を売り上げて10年ぶりの黒字を実現すると明言している。
サムスン、LGは昨年、薄型テレビをそれぞれ5100万台超と3000万台前後売り上げたが、今年1〜3月期のサムスンの家電(テレビ含む)部門の利益は前年同期の半分に満たない2300億ウォンに激減。LGのテレビ部門も、前年同期の1640億ウォンから300億ウォンへと大幅な利益の低下に見舞われている。
現在、4KテレビでサムスンとLGが市場投入しているのはそれぞれ1モデルずつ。昨年7月に価格2万2000ドル前後の84型を世界100カ国で発売したLGは今年後半、65型と55型を投入するという。
韓国と欧州で3万6000ドル前後の85型を販売するサムスンも、来月に小型の2モデルをラインアップに加えることを明らかにしている。
とはいえ、有機ELテレビの後続製品が途絶えてしまうわけではない。2007年に世界初の11型有機ELテレビを2500ドルで商品化したソニーは現在、大型の有機ELディスプレーの量産技術をパナソニックと共同で開発している。
市場調査会社のIHSアイサプライは、12年に3万4000台だった有機ELテレビの出荷台数について15年には210万台に跳ね上がると試算。
またE*トレード・コリアは16年のテレビ販売について有機ELタイプが全体の1割を占めるようになると予測する。(ブルームバーグ Jungah Lee、Mariko Yasu)
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