[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
企業の提携・合併観察スレ
1185
:
チバQ
:2012/08/25(土) 20:06:39
収益力の低下を映し、平成12年には3450円まで上昇した株価も、7月に一時100円を割り込んだ。100円割れはNECに記録が残る昭和58年以降で初めてとなる。
100円割れの直接の引き金になったのは、半導体大手ルネサスエレクトロニクスへの支援方針を決めたことだった。
NECは平成22年に、半導体事業を分離してルネサステクノロジ(当時)と統合。その際に“持参金”として約560億円を出資した。そのわずか2年後、しかもNEC自身がリストラを進めている中での支援となるだけに、「重荷だった事業を切り離せていない」(証券アナリスト)との見方が広がった。
だが、共に支援を行う日立や三菱電機の株価は大きなインパクトを受けていない。市場がNECに厳しい評価を下したのは、「収益性と財務の回復が想定よりも遅れている」(ムーディーズ・ジャパン)ことに起因する。
海外市場に活路
こうした評価を払拭(ふっしょく)しようと、NECも反転攻勢に向けた布石を打ち始めている。今年5月に米コンバージズの通信会社向けシステム事業を370億円で、7月に豪CSGのIT事業を200億円で相次ぎ買収したのだ。そこから浮かび上がるのは、海外市場を収益確保の場として開拓しようという戦略だ。海外売上高比率は24年3月期で約16%だが、遠藤信博社長は「早期に25%へ上げたい」と力を込める。
NECはこの10年あまり、業績悪化のたびに不採算事業や非中核事業を矢継ぎ早に切り離し、業績回復を目指してきた。だが、その歩みは国内電機メーカーの凋落(ちょうらく)とも重なり、終わりの見えない縮小均衡を繰り返してきたといえる。その連鎖から抜け出すには、成長シナリオを描ける事業基盤を確立するほかない。かつての輝きを取り戻すために残された時間は、そう長くはないはずだ。(山沢義徳)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板