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企業の提携・合併観察スレ
1037
:
荷主研究者
:2011/02/27(日) 13:27:18
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110217/bsc1102170501001-n1.htm
2011.2.17 05:00 Fuji Sankei Business i.
パワー半導体、三菱電独走 省電力・小型化、全素子をSiC化
小型で、パワー半導体素子をすべて炭化ケイ素で構成し、駆動回路と保護回路までを内蔵した「フルSiC−IPM」(右)。左は従来のシリコン製=東京都千代田区
三菱電機は16日、世界で初めて、使用する半導体の素子をすべて炭化ケイ素(SiC)で構成したパワー半導体モジュール(複合部品)「フルSiC−IPM」を開発したと発表した。素子にシリコンを用いる従来製品に比べ、電力損失量を70%程度カットでき、モジュールの体積も半減した。家電製品や自動車制御装置の省電力化、小型化へ向け、実用化を急ぎ幅広い分野で需要の取り込みを狙う。
パワー半導体は記憶や演算に使うフラッシュメモリーなどと違い、交流電流を直流に変換したり、電圧を変化させる機能を持つ。モーターの駆動やバッテリーの充電などに使われる。
半導体素子に炭化ケイ素を使った「フルSiC−IPM」は、シリコン製に比べて損失電力を低減し、通電効率を大幅に向上させた。通常、損失した電力は熱として外部に放出されるが、SiC製はロスが少ない分、放熱量も少なく「二酸化炭素(CO2)低減につながる次世代型の半導体」(山西健一郎社長)と期待される。
モジュールには、半導体に流れる余分な電流や逆流をリアルタイムで感知する「電力センス」を搭載。トラブルの際には即座に電流を遮断し、ほかの搭載機器に影響を与えないよう工夫した。
三菱電機はこれまでも、一部の半導体素子にSiCを使ったパワー半導体を開発しており、昨年11月には同社製エアコンに搭載して発売したが、全素子をSiC化するのは初めて。
同社によると、パワー半導体の世界市場規模は2009年の8300億円から、15年には1兆2450億円に急成長する見通し。同社は14年をめどに、新型モジュールを同社製の太陽光発電システムや、鉄道・自動車用の駆動制御装置、家電製品に搭載して実用化する。「もともと強みを持つ製品の付加価値をさらに高め」(山西社長)、競合他社を引き離す戦略だ。
また、山西社長は同日、半導体分野を含めた11年度の研究開発費を10年度(約1500億円)比で5〜10%増額する方針も表明した。(渡部一実)
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