したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

選挙・議員関連情報スレ

3960名無しさん:2015/10/04(日) 09:52:51
>>3959

振り返ってみて思うのは大衆運動というのは「○○に反対」だとか「○○を妥当せよ」とかいったシングルイシューで意見の違う人が団結して糾弾する文脈でしか機能しないもので、その後の建設的な活動には決して繋がらない幻なのだな?、ということだ。

いざ反対運動が終わって、建設的なことを始めようとしたら、それまで抑え込んで来た意見の違いや権力闘争が噴出して内ゲバ化してしまう。そのうち大衆は嫌気がさして離れていく。そういうものなんだと思う。

sealdsやその関係者の方は多分今大衆運動の幻に魅せられていて、次の運動として「参院選をめざす」と言っているのだと思う。でもやっぱりsealdsは「安保法案反対」という文脈で集ったごった煮の大衆運動でしかないし、決して「民主主義はこれだ」などというような深い中身を持つような団体ではないと思う。これからきっと内紛を繰り返して雲散霧消していくのだろう。

じゃ「大衆運動に意味は無いのか?」っていうと決してそんなことはない。そこで目覚めた人達、出会った人達の人間同士の絆、闘志、は例え運動が挫折した後でも続いていく。その一人一人が運動後に「集まっても何も変えられなかった。じゃ自分たちは社会に対して何が出来るんだろう?」と考えて、苦しんで、動き回って、それぞれの道を探して、新しい事業を興して、少しずつ世の中を変えていくことにこそ意味が有るんだと思う。

自分としてもあの都知事選を経験して、またその後の各陣営のごたごたなどを見て、「やっぱり社会っていうのは急には変わらないのだな」、と痛感し「自分でできることを一つずつ積み重ねて社会を変えていこう」と思うようになり、しょぼいなりに再エネの電源開発・仲介・コンサルの事業を興してなんとか今食っている。少しずつ商売の規模も大きくなって、信頼も積み重なって来て手応えも感じている。そしてその過程で、インターネッ党で出会った人達との縁が生きることも多々あった。

きっとsealdsの諸君も「純粋で、大衆的で、無策で」これから挫折していくのだと思う。でもそれでいい。そこで培った経験なり人脈なり闘志なりが世の中を、政治を変えていくことのなるのだと思う。

ではでは今回はこの辺で。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板