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Sa\msk$rt文法備忘(後置詞と動詞前綴編)
2
:
近藤 貴夫
:2004/01/30(金) 12:31
「格の表す意味の範囲は拡張され、特に複合語が発達したことにより、
古典期における正規の前置詞の使用は制限された」(辻文法より)。
なお、名詞の前に置くより後ろに置くことが普通の単語のほうが多いため、
私はここでは<後置詞>と呼んでいます。
呼格を含めて八種類の格の区別があり(但し両数では三種類の形しか
区別しないが)、日本語で格助詞(が・の・を・に・へ・から・で等)で
表す程度の表現は格変化で対応できます。
なので、わざわざ後置詞やそれに準ずる単語(名詞の格形や副動詞(絶対
分詞)の転用など)を使って表す場合というのは、「〜に沿って」「〜の
方へ」「〜を超えて」「〜を除いて」「〜とともに」など、日本語でも
形式的にもう一文節使って表すような場合に限定されてくるのです。
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