したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

創作メモ

51管理人:2012/03/19(月) 22:40:36
〜前回までのあらすじ〜
>>50
一体どうなってしまうのか!?

実は王様の家はもぬけのからでした。スミノエノナカツの反逆に気付いた平群ツク、物部オホマエ、アチノオミは
履中に報告するが、履中はへべれけである。そこで仕方なしに三人で王様を担ぎ上げ、馬に乗せて逃げさせた。
「神輿やないねんから!」ってな状態だろうか? 一説によると、物部オホマエが一人で背負って逃げたとも。物部すげえ。
羽曳野辺りでようやく履中は目を覚まし、燃えとる難波を見て、一大事に気付いたらしい。
で、なんやかんやがあった後、石上まで逃げたとさ。石上は物部の本拠地である。

さて、そこに弟のミズハワケ(後の反正)が兄貴が心配でやって来た。履中はすっかり疑心暗鬼に陥っており、会おうとしない。
二心は無いと言うミズハワケに対し、「スミノエノナカツを倒したら信じたるわ!」と言ってひきこもってしまった。
ミズハワケは履中が信頼している平群ツクを同行させ、やれやれだぜ、ってな感じで難波へ赴いた。
さて、スミノエノナカツにはサシヒレ(書記/古事記ではソバカリ)という名の隼人に近衛役をさせていたのだが、
こいつを金品で釣り、スミノエノナカツが用を足している隙に殺させた。

ところが、サシヒレに功はあるが、主君殺しの罪もある。どないしょ? ってな理屈が生まれ、
サシヒレを盛大にもてなした後、処刑した。ひでえ。その後、履中は磐余で即位する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板