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創作メモ

38管理人:2012/03/17(土) 13:52:01
>>37で「あと、墓がでかい」と書いたが、大仙の築造時期は5C半ばとされており、
通説にはあうが、管理人説には合わない。以下、完全に妄想なのだが、5Cは五王の時代であり、
彼らにとって仁徳は祖であり、伝説の名君である。したがってこの時期に仁徳の墓をさらにでかくした、
などと考えてみるのも面白いかもしれない。応神の墓についてもありえるかも。
いずれにせよ、百舌鳥や古市の古墳群は増築も含め、4Cの富国強兵時代を反映してのものだろう。

日向のカミナガヒメについて。
日向は景行が九州遠征時に数年間滞在したところであり、神話における日向エピソードの殆どは、
景行の日向滞在が原因となって発生したのではないかと管理には考えている。根拠はない。
まあそれはともかく、カミナガヒメは景行ゆかりの者なのではないだろうか?
熊襲なのか隼人なのかクナ国なのかは分からんが、景行は南九州の勢力とも関係を持っていたようだ。

そう考えてみると、仁徳の嫁リストにはゴタゴタ回収の証拠が揃っている。
イワノヒメは武内系、カミナガヒメは景行系、八田皇女はタケフルクマ系、吉備系の女性(クロヒメ)にも
ちょっかいを出しているし、自身の出自は父方が神功系、母方は留守番系である。なかなか見事である。
イワノヒメの嫉妬というのは、本来最有力であるはずの武内系の力が、
婚姻政策を経て相対的に下がっていることを危惧してのことなのかもしれない。


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