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創作メモ

37管理人:2012/03/17(土) 13:29:23
④ササギについて。父は応神、母はヤマモリの母と姉妹である。ササギの嫁はいろいろ判明しているので、妄想しやすい。
正妻はイワノヒメ。葛城襲津彦の娘であり、つまりは武内宿禰の孫である。履中・反正・允恭の母。
側室のカミナガヒメについては、もともと応神が美人の噂を聞いて日向から呼んだのであるが、
ササギが彼女を見て気に入り、武内を通じて応神におねだりし、自分がもらったらしい。意味ありげなエピソードである。
側室の八田皇女は異母妹。ウジノワキの同母妹である。イワノヒメ嫉妬の話が有名。
他にもいろいろな女性にちょっかいを出しており、記紀には随分と好色であったかのように描かれている。

好色は別として、それ以外の仁徳に関する記紀の記述は、好意的を通り越して買い被りすぎのようでもある。
ただ、管理人は、仁徳はそれなりに有能であり、聖帝エピソードは極端すぎるにしても、
民心を掌握することに関してもある程度は成功していたのではないかと考えている。
1.応神はウジノワキを世継ぎにしたが、一方でササギを実務のトップに据えている。能力を認めていたのだろう。
2.神功・応神政権の中枢にいたと思われる武内系の女性を正妻としている。武内もササギの実力を分かっていたのだろう。
3.おそらくウジノワキ暗殺に成功しており、神功東征以来のゴタゴタを回収できたのではないだろうか。
4.多少の税軽減があったかもしれないし、大規模な公共工事の記載もあり、ある程度の富国を実現したのではないか。
5.難波を宮とし、造船の記事などもあり、富国強兵も相まって、4C後半に半島南部を勢力下に置く足掛かりになったのではないか。
6.たぶんイケメン。あと、墓がでかい。


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