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創作メモ
32
:
管理人
:2012/03/16(金) 00:05:57
武内の弟であるウマシウチは政権の中枢にいる兄を排除しようとして、応神に対し、
「うちの兄貴が筑紫を乗っ取り、半島を仲間に入れて、天下を狙ってるで!」と言ったのだ。
武内宿禰の九州出張中に讒言を企てたわけである。結果、熱湯裁判で武内が勝つのであるが、
この記事は「乗っ取り政権が安定せず内部でゴタゴタしてます」という状況を表しているのではなかろうかと思う。
それとは別に、讒言の内容について、武内が旧九州陣営の実力者であるからこそ、
真に迫っているのではないか、という推測も成り立つかもしれない。
ともあれ、このゴタゴタ状況をどのように解決していくのか。次は
>>31
の②について見ていきたい。
②ホムダワケ。応神である。
母は言わずと知れた神功である。旧九州陣営の次期女王候補であり、つまりは卑弥呼ゆかりの者だろう。
父は仲哀、ということになっている。わざわざ勿体ぶって書くのには理由があって、記紀における神功懐妊から応神出産までのくだりが
見るからにスーパー言い訳臭いのである。まあ、それはいい。対外的には、父は仲哀! である。それだけでよい。
子供はいろいろいるうち、有力なのは
>>31
の③④⑤である。その③④⑤の母、つまり応神の嫁を見てみよう。
③の母はタカキノイリヒメ。④の母はナカツヒメ。両者は姉妹であり、その父は景行の息子イオキと
尾張系(つまり旧纏向陣営かつ留守番陣営)の女性の子である。つまり、徹底的に旧王権の出自なのである。
このへんに内輪モメを抑えたいという苦労が垣間見えるではないか。
ところが⑤の母は違うのである。そして応神は⑤の母に対し、圧倒的なまでにホの字(死語)であったことが古事記に書かれてある。
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