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CIAと精神医療-精神病と精神病院の真実

1名無しさん:2025/06/09(月) 02:34:57
〇精神病・精神病院の起源と歴史

・欧州で生まれた精神病を遡ると狂気という言葉に行き着くが、この語句は科学が未発達であった前近代、中世とそれ以前には宗教上の脈絡にしか出てこない。聖書では、狂気は悪魔に憑かれた(憑依された)者であり、不幸があったり病気になると悪魔憑きと呼んだ。
・精神病院は、中世の欧州で失業者や貧民、浮浪者、借金の返済無能力者、道徳および風紀違反者(公の場での相応しくない行動や不適切な発言、社会規律違反など)、宗教の教義に反する者などを閉じ込めた一般施療院(ホスピス、フランスの慈善目的の収容所)、ワークハウス(浮浪者や品行不正や軽犯罪や道徳犯を裁いて労務を課したイギリスの強制労働収容所)、矯正院(現ドイツ地方にあった収容所)といった劣悪な衛生状態の監獄とも呼べる収容所が起源である。
・こういった施設は、先述のとおり貧困や浮浪者などの社会問題対策と支援、風紀や治安維持といった目的があったが、日本の明治期に武士階級が廃止され、解放令によって被差別部落とその職業(斃牛馬取得権と皮はぎ、皮なめしなど)が無くなったことで江戸に増大した失業者を収容するための救育所、それら失業者を労働力に充当するために設置された養育所なども類似の施設であった。

2名無しさん:2025/06/09(月) 02:46:42
・イギリスには16世紀中盤から17世紀頃のブライドウェル王立病院(Bridewell Royal Hospital)やベスレヘム王立病院(Bethlehem Royal Hospital)の当時の記録が現存しているが、記録には、仕事がない浮浪者や窃盗などの軽犯罪者を連れてきて裁いて鞭打ったり、碾き臼などの強制労働を課したり、女王や裁定を下す理事を誹謗中傷したために連れてこられ、収容されたりした人物らの裁定の内容や下された罰が書かれているだけである。
現在、精神病院と邦訳されることがあるベスレヘム王立病院の記録にも、現在の精神病の症状とされるような睡眠障害やうつや慢性的な疲労や頭のぼやけやめまい、怒りっぽさなどの自律神経系の異常が推定できる具体的な症状は何も書かれていない。

3名無しさん:2025/06/09(月) 03:15:14
・元来、欧州で生まれた"Hospis"や"Hospital"すなわち病院の当時の施設の状況をみると、慈善や風紀や治安維持のために、そういった貧民や浮浪者や軽犯罪者を裁いて労務を課したり、鞭打ちや碾き臼などの罰を与えて閉じ込める監獄であり、現代に病院と聞けば誰もが思い浮かべるような衛生環境が整った治療のための施設とは全く異なるものであることがわかる。
・スペインでは'La casa de locos'(英語で'The Madhouse')または'Manicomio'(英語で'Asylum')・・・邦訳では「狂人の家」と呼ばれる牢獄が、ウィーンには骨格異形などの先天的な障害者を隔離した"Narrenturm"(ナーレントゥルム:Narrは愚者といった意味)があったが、これらも同様に、隔離対象となった者らに共通する具体的な症状についての記録や著述は何もなく、単なる牢獄や監獄である。

4名無しさん:2025/06/09(月) 03:31:21
・日本では、欧化政策が推進された明治より前の江戸期以前には、精神という言葉さえ存在せず、したがって精神病自体が存在しない。
古くは大宝律令に「癲狂」といった単語がみられるが、具体的に詳細な症状を記した文献は見つかっていない。
未だ科学が未発達であった中世の欧州では、病気は罪に対する罰であり、病者は悪魔憑き(悪魔に憑依された者)と呼ばれたが、日本でも神や仏に対する信念から、不幸が起こると祟りや狐憑きと言い、その原因を神の怒りであると考えていたのと同じことである。
現在、感染症として知られるらい病という病名も、厄介者や異端者を「らい者」と呼んで除け者にし、他者との接触を断ったことが起源だが、これは日本で村の習慣やしきたりに従わない者を村八分にしたのと同じであり、除け者に病名を付けて排除するという行為の起源とも考えられる。

5名無しさん:2025/06/09(月) 04:39:49
・欧州の古い著述にも、狂人という用語は宗教上の文脈にしか見られず、現在で言う精神疾患と一致する具体的な症状は何も書かれていない。
日本にあった「癲狂」や「気違い」といった語句は「気」の概念に基づいており、そういった逸脱を病気と分類したり、隔離する習慣さえなかった。こういった語句は理性を失った言動や行動に対して使う語句だと考えられ、これも狂人と同じように、現在で言う精神疾患と一致する具体的な症状はどこにも書かれていない。
狂人や癲狂などの概念が、現在で言う感情障害や幻聴、妄想、睡眠障害や行動や思考の鈍化といった精神疾患と同じであるという証拠は何もなく、未だ科学が発展していなかったことを考えても、先天的な知的障害や、理性を失った言動や行動に対して使われたような用語だと考えられる。
科学が発展しておらず、精神という言葉もなく、具体的な症状を記した著述さえないものを、現在で言う精神病の症状と同じ生物学的な逸脱と同一視することはできない。

6名無しさん:2025/06/09(月) 05:21:25
・精神病院の誕生は、後の18世紀の産業革命期とその初期、すなわち資本や権力の集中の先鋭化と近代工業化が始まった時期と一致している。
・日本でも、明治維新後に欧米流の政治統治手法を導入し、自由民権運動が活発になったことに伴って内務省が誕生したが、同じ頃、こういった運動を封じ込めるため、欧米流の取り締まり手法として精神病概念が導入され、法制度化され、精神病院が設立された。
この頃は現在のような厚労省や厚生労働省などの医療を専門に扱う独立した省庁は存在せず、これらを主導したのは内務省である。


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