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進化論と創造論の正否を論じる掲示板 -2-

182神って誰:2023/09/24(日) 18:58:02 ID:MYbuQkng
ケネディ暗殺に関しては、最近驚くべき発見がありましたね。
その瞬間の映像動画はこれまで繰り返しテレビ等でも紹介されていましたが、昔のテレビ番組を紹介するYouTubeの動画の中で運転手が狙撃の瞬間後ろを振り向いてケネディにピストルの様なものの銃口で狙いを定めている様子が記録されてることが指摘されていました。
これはその番組で指摘されるまで全く気付きませんでしたね。
狙撃前にケネディの方を振り向いて、銃口の様なものを構えた運転手はケネディ狙撃後元の運転する位置に戻っています。
ジャクリーンもこれまでは後方に飛散したケネディの頭部の残骸を拾い集めていると言う解釈が多かったですが、よく見ると後部座席から避難しようとしているように見えます。
ただその銃口から立ち昇る硝煙らしきものは映っていません。
銃弾は明らかにケネディの前面から頭部を貫いています。
最初はテレビ番組が指摘した通りこの運転手が致命傷を負わせた狙撃犯かと思いましたが、何度見返してもその銃口から弾丸が発せられた痕跡が見当たりません。
ここで考えられるのは、丁度運転手が狙撃しようとした瞬間別の狙撃手が弾丸を発射したと言う可能性です。
複数の狙撃手がいたことは様々な証拠や証言から良く知られています。
当時は8ミリフィルムしかなく画像は不鮮明ですが、これだけあからさまな画像記録があるにもかかわらず、オズワルド単独犯行説が定説とされている現状も驚くべきものです。
そしてそのフィルムがありそれが繰り返し流されながら、重大な見落としもしている訳です。
真実が覆い隠される、それも現実ですね。
歴史がそれをどこまで明らかにしてくれるのか、それも不明です。

183神って誰:2023/09/24(日) 23:55:42 ID:MYbuQkng
ツマリ歴史の審判を待っていたらそれが何時になるのか分からない、という事です。
進化論と言う疑似科学に早晩公正な審判が下ると言うのも幻想に過ぎないかも知れませんね。

185神って誰:2023/09/25(月) 22:27:47 ID:MYbuQkng
これだけ誰でも見ることのできる映像が残されている。
証言もある。
つまり極めて明白な事実であるのに、それでも猶それらをそのまま事実として受け容れない。
そのような立場が定説とされている訳です。
ケネディ暗殺の話ですが、これは上述している様に進化論にも当てはまりますね。
それぞれのバイアスの所在は全く異なりますが、何か相似性がありますね。
共通しているのは人間の理性の脆弱さでしょう。
レトリックではない厳密なロジック。
ソレが理解できない、或いはそれを実感できない。
厳密なロジックを理解するという事はそれを実感するという事でもあります。
それはやはり資質の問題なんでしょうかね。

187神って誰:2023/09/25(月) 22:56:33 ID:MYbuQkng
UFO問題はより分かり易いですね。
それにも拘らず、未だに古びた科学主義にしがみ付いている人達がいます。
テレビメディアとしてはかつてより後退している印象すらあります。
量子論は漸く一般的にも認知されだしましたが、そのような状況下でも一部の頑迷固陋の人たちは決して消え去りはしない。
仮に少数になっても存在し続ける。
これも歴史の事実ですね。

188神って誰:2023/09/27(水) 00:01:59 ID:MYbuQkng
量子論における観測問題はかなり錯綜しています。

189神って誰:2023/09/27(水) 00:03:22 ID:MYbuQkng
観測問題は存在しないと言い切る者さえいますね。

191神って誰:2023/09/30(土) 00:18:31 ID:MYbuQkng
観測問題は存在しないと言うのは暴論であり、論寄与が乏しく見えます。
観測問題の存在自体を認めたくないと言う動機が先行している様に感じられます。
中にはヒステリックな論調もありますね。
説明不能な事を認めたくない、そんな動機が存在する様ですね。
しかしこの立場は物理学では少数です。
さすがにそれは通用しないでしょう。
それを通用させているのが進化論です。

192神って誰:2023/09/30(土) 00:29:57 ID:MYbuQkng
観測における波動関数の収縮がどのレベルで起きるのか、これは現在も様々な実験が重ねられています。
量子レベルからよりマクロなレベルへの拡張への様々な試みが行われています。
しかしさすがに観測が何故収縮をもたらすのか、その場合の観測の意味が一体何なのか、その辺り考察検証はほどんど進んでいない様ですね。
観測が波動関数の収縮をもたらすことの意味。これを考察することは殆ど雲をつかむ様な話なので切り込み様がない、と言うことですかね。
しかし実はそこに解明すべき最大の謎があります。

194神って誰:2023/09/30(土) 00:41:26 ID:MYbuQkng
これは考え続ける意味のある問題ですね。
IDの関与方法をあれこれ考えるよりは遥かに難易度は低いでしょう。
結果結論が導かれるかどうかは分かりませんが。

195神って誰:2023/09/30(土) 17:28:21 ID:MYbuQkng
量子の粒子と波動の二重性、重ね合わせ、量子もつれといった特殊性はそれ自体この世界を構成する一要素です。
つまりその量子特有の振る舞いもこの世界の構成に不可欠という事です。
極めて理解し難い量子の特性が何故この世界の成立に必要とされるのか。
一部は理解されていますがその特性の多くの部分、例えば観測問題に関してはその意味が理解されていません。
設計の謎の大部分はまだ解明されていないという事です。

197神って誰:2023/09/30(土) 22:05:12 ID:MYbuQkng
進化論に関して言えば、自然選択論はあまりに馬鹿げています。
この極めて稚拙な理論を未だにその中心概念に据える現代進化論は、謂わば学術分野の文明から取り残された僻地です。
科学を自称しているにも拘らず、科学的な手法が取り入れられていないと言う驚くべき錯誤を抱えています。
それは単純に信じ込んでいるからで、つまり宗教です。
その中核に宗教的な態度が存在している。
それが主流とされる現代の進化論です。

198神って誰:2023/10/01(日) 23:52:47 ID:MYbuQkng
設計問題は物理学の世界でも見え隠れします。
設計問題を回避する一つの思考法が人間原理であり、マルチバース、パラレルワールドです。

199神って誰:2023/10/02(月) 13:37:36 ID:MYbuQkng
それらの概念も明確に設計問題を回避できてるとは言い難いですね。
人間原理は結局のところ何も説明し得ていない。
マルチバース、パラレルワールドも最終的には極めてゼロに近い確率に依存することになる。
この世界が膨大な事象が驚くべき精緻なシステムで連携し、それらに与えられたあらゆるパラメーターは極めて周到に設定されている。
この事実は否が応でも設計問題を面前に突き付けられます。

202神って誰:2023/10/04(水) 10:48:04 ID:MYbuQkng
全てが偶然で果たして生命も含めたこの世界が成立しうるのか。
これは直観でも分かりますね。

206神って誰:2023/10/04(水) 22:34:11 ID:MYbuQkng
何者も介入しない、全ては自然任せの偶然。
その結果この世界が出来上がった。
ソレが有り得そうにないのは誰でも分かります。
しかしそれでも猶多くの科学者たちは設計の存在を忌避したがります。
それを非科学的と考えるんですね。
その態度こそが非科学的なんですが、彼らはそうは考えない訳です。
設計者と言う全く未知の解明不能の存在を想定すること自体が非科学的と考えるんですね。
それは解明不能の未知の存在は「存在しない」と言う誤った科学主義によるものです。
既知の知識、既知の科学的知見で説明できないものの存在を認めようとしない。
ソレが誤った科学主義です。
知れば知るほど未知の存在が明らかになると言うのはアインシュタインの言葉です。
この誤った科学主義は無知による思い上がりの傲慢でしかありません。

207神って誰:2023/10/04(水) 22:51:42 ID:MYbuQkng
偶然とは何の恣意も作為も介入しない、全くの自然状態で起こる事です。
勿論自然選択論もその前提ですね。
何の作為も恣意も意図も介入しない、自然自身が自然状態で結果としてそれを生ずる。
自然選択は自己組織化と違って与件を必要としません。
唯一自然状態である事が与件です。
その偶然の中で自然選択が起こり得る、実際に起こっていると主張する訳です。
その自然状態の偶然のみによる作為が自然選択、それによって生物が誕生し進化した。
この妄想が自然選択です。
そこには何の作為も介入しない、自然状態があるだけですね。
それは単純に熱力学第二法則を意味します。
生存に有利な者が生き残る、この自然状態における当たり前の出来事を進化の為の法則とすり替えます。
自然状態という偶然性以外に支配する法則がない事象にあたかも必然的な結果をもたらしうるような法則をでっちあげてそれに説明を与える。
この偽装が自然選択論です。

209神って誰:2023/10/04(水) 23:38:23 ID:MYbuQkng
自然状態では熱力学第二法則が支配すると言われています。
しかし宇宙生成も生命誕生もこの法則に抗っているように見えます。
この理由原因は解明されていません。
宇宙全体で見れば熱力学第二法則が支配している、仮にそれを認めたとしても局所的には明らかにそれに抗った事象が存在し、それによってこの宇宙も生命体も形作られています。

210神って誰:2023/10/04(水) 23:53:27 ID:MYbuQkng
設計者を神と称する必要はありません。
神に宗教的な意味合いを持たせるとしたら、それは神ではありません。
だからわざわざIDと言う名称を与えている訳です。
ID論者に宗教的な背景を持つ者がいるかどうかも関係ありませんね。
ID論自体は全く宗教から切り離されたものです。
それを自分の信じる宗教神に重ね合わせるのは、単にID論を利用しているだけでID論自体とは関係のない世界です。
現代の科学者でも神の領域、神の仕業と言った言葉をよく使います。
これは勿論ID論が前提なわけではありませんが、漠然とにせよその様な超越者の存在を想定している訳です。
アインシュタインもよく神と言う言葉を使いますね。
神はサイコロを振らないと言う有名な言葉があります。
それは勿論宗教神を指しません。
アインシュタインも宗教的な人格神を否定します。
超越的な設計者は存在するのです。
そう考えないと全ての事象の説明が付きません。
それが唯一の解であり、同時に決して解けない解でもあります。

212神って誰:2023/10/05(木) 12:55:47 ID:MYbuQkng
ID論を宗教的な文脈で語るのは間違いです。
それはID論を迷路に追い込むだけです。
従ってIDを神と称するのは、神に宗教的な意味合いを持たせる限りは不適当です。
ID論自体は結論であって前提ではありません。
それはあらゆる科学的な知見から類推され推測されるものです。
そこに宗教との決定的な違いがあります。
宗教は先ず前提があり、それを無検証に信じることから始まります。
結論ではなくて前提です。
従ってID論を宗教と極め付けたがるのは、ID論自体に対して無知である、若しくは何らかの立場上その様に規定しないと不都合が生じる、そのどちらかしか理由がありません。
宗教的な神との決別が果たせないと、何時まで経ってもID論を理解することは出来ません。

214神って誰:2023/10/17(火) 22:36:19 ID:MYbuQkng
ID論を理解したくないからそれを宗教だと切り捨てようとするわけですね。
或いはID論を認めると自分たちの立場が危うくなるので宗教と極め付ける。
何れにしろID論を宗教以外のものと認めたくない、理解したくない訳です。
それでID論が理解できる訳はありません。
ID論はロジックですから、ロジックを理解出来ない人達にもID論の理解は無理ですね。
それは事実の判断に基づいて組み立てられるロジックですから、その判断能力も必要です。
つまりID論を理解するためにはそれなりの知的レベルが要求される訳です。
勿論偏見に囚われてそこから抜け出せないでいる人たちにもID論を理解する資格はありません。
ID論を理解する前提はフラットでニュートラルな視点です。
ソレが持てない人にID論を語る資格はありません。

216神って誰:2023/10/19(木) 00:38:53 ID:MYbuQkng
世界は設計されているかいないか、この2択しかありえない事が理解でないとID論の論拠も理解出来ません。
これも何度もしてきた話です。
極めて単純明快、現実世界を詳細に観察すれば結論は自ずと出ます。
それを認めたくないから宗教思想を持ち込もうとするわけですね。
この理解はロジックの理解ですからそのロジックを理解する能力が無ければそれまでの話です。
これも極めて明白な事実です。
つまりID論は極めて単純明快なロジックの上に成り立っている訳で、ただそれが理解できるかできないかはその資質に依る訳です。
極めて単純明快、殆ど自明ともいえる事柄も先入観に支配されたソレを理解する資質に欠ける人たちにとっては結局無理なんですね。
これは様々なバイアスによっても妨げられます。
その状況を理解するのも矢張りそれぞれの資質が大きくかかわります。

217神って誰:2023/10/25(水) 23:04:02 ID:MYbuQkng
ID論は体系化されていません。
上記の様に生物、更に言えばこの世界が設計されているのか、或いはそうではないのか、単に2者択一の話で、その判断が問われているだけの話です。
従ってそれが特定の学術分野として直ちに成立することはありません。
それはこの世界をどう捉えるかの判断の問題であって、つまりは認識論です。
学術分野で言うところの科学はその体系が求められますから、そういった従来の意味での学術分野としての科学の範疇には入りません。
進化論に関して言えば、学術体系としては科学の分野に分類されますが、実態が科学とは乖離していることは繰り返し述べてきましたね。
科学と言われる分野で実験・観察・観測・検証これら全ての手順が要求される訳ではありませんが、少なくとも例えば自然選択論が科学理論であると主張する以上は最低限これらの中の複数の手順を踏む必要があります。
そしてそれが科学理論であるとするなら、当然その理論の厳密な検証が必要とされます。
ところが実際のところは自然選択論はダーウィンの「こう考えれば説明できる」と言うレトリックによる言い訳から一歩も前進していません。
殆どの自然選択論者は、そもそも自然選択の厳密な工程すら理解してません。
どの様な過程を経れば自然選択による進化が可能か、その厳密な考証がほとんど皆無でありながらそれを科学理論と称そうとします。
これも何度も書いてきましたが、1930年代の集団遺伝学を標榜する一団によって自然選択論が科学として認知されたという誤った理解が今日まで続いてます。
実際の所厳密な科学的な証明は皆無です。
進化論の主流と称する連中は未だにそこから脱却できないでいます。
自覚が出来ないんですね。
自然選択論が未だに殆ど公理の如く扱われるのには本当に驚かされます。
つまり進化論と言うのは学術分野におけるガラパゴスという事です。

218神って誰:2023/10/25(水) 23:09:25 ID:MYbuQkng
設計問題は生物に限らず、宇宙生成に遡ります。
しかし端的にクリティカルに対立構図が浮き彫りにされるのは進化論の場面です。
つまり進化論においては設計が介在したかしないか、完全に自然任せでこの生物群が誕生し得たかどうか、この問題が直接突き付けられる訳です。
逆に言えば生物進化の問題は最も象徴的に設計の介在の有無を判断し得る材料になるという事です。

221神って誰:2023/10/26(木) 10:00:03 ID:MYbuQkng
これもずっと言い続けて来たことですが、ID論は信仰ではありません。
ID論を主張する人たちの中に宗教者がいるかどうか、これはID論の本質とは無関係です。
ID論の自分の信じる宗教の真実性の根拠の補強に援用しようとするのは別に自由ですが、それがID論が宗教であることを意味することにはなりません。
少なくともこう書いている本人は宗教とは全く無関係、何らの宗教的な前提無しに様々な科学的な事象の知見の中から少し時間をかけて到達した結論です。
この考え方に到達した時点で、ID論と言う言葉も知りませんでしたからね。
従って考え方としては宗教者に同調できる部分は殆どありません。
設計問題はそもそも設計行為が所謂知性を要求するものですから、当然その設計した主体は何のかと言う話になります。
ソレを考察するのは当然の事ですが、その設計した実体が全く不明だからと言って設計自体が存在しないと言う根拠にはならない事は言うまでもありません。
例えば日常生活でも常に感じる重力にしても、何故重力が存在するのが、この謎は全く解明されていません。
重力の実体は現代の最新物理学をもってしても極めて解明困難な難問です。
しかしだから重力なんて存在しない、と言う人は誰もいませんね。
つまり実体が不明だからと言ってその存在を否定する根拠にはならないのです。
そんなものはいくらでもありますね。
問題は設計があったかなかったか、果たして設計なしでこの世界が存在し得るのかどうか、端的にこの判断の問題に帰することになります。
勿論設計があったと考えるのがID論であり、実はその立場をとった場合従来の科学の枠組みを変更し得る、つまり科学と言う考え方のパラダイムシフトが起こり得る、これがこちらの主張したい事の本筋です。

222神って誰:2023/10/26(木) 10:09:12 ID:MYbuQkng
その意味の説明には少し時間がかかりますが、それは殆ど科学の全分野を網羅する話になります。
極めてザックリ言うと、この世界の全ての事象は膨大に張り巡らせれたアルゴリズムの結果として生ずるもので、それらすべてが緊密に連携して機能することにより初めてこの世界が成立している、まあそういった話です。
この話が設計問題に直結することなります。

223神って誰:2023/10/27(金) 21:33:06 ID:MYbuQkng
科学はその膨大なアルゴリズムを解明していく過程でもあります。
現代科学で解き明かされているのは未だそのほんの極く一部に過ぎません。

224神って誰:2023/10/27(金) 21:35:05 ID:MYbuQkng
人類の文明史は地球史の中では瞬きの瞬間ですらありませんからね。

225神って誰:2023/10/28(土) 00:44:44 ID:MYbuQkng
そしてそのアルゴリズムの生成には知性が必要とされます。
知性なくしてアルゴリズムが生成される事はありません。
これは自明ですね。

227神って誰:2023/10/28(土) 14:06:53 ID:MYbuQkng
存在する膨大なアルゴルズムは宇宙を生成し生命を誕生させ進化させ得るものです。
つまりこの宇宙を網羅する膨大なアルゴリズムによってその様な結果を生ぜしめたという事です。
そこには明確な目的性が見て取れます。
その膨大なアルゴリズムを生成する、それが知性が介在することなく成し遂げられる訳はありません。
そのような膨大なアルゴリズムが存在し、結果としてこの宇宙、生物群が誕生し得た、それ自体がこれ以上ないほど明白な知的設計介在の証明です。

228神って誰:2023/11/03(金) 00:51:42 ID:MYbuQkng
アントニーフルーが無神論からID論に転向した契機を与えたのはゲノムの暗号情報、つまりゲノムのアルゴリズムですが、このアルゴリズムはこの全宇宙を網羅する膨大なアルゴリズムの極ほんの一部に過ぎません。
但しそれは最も基本的な生物の設計図ですから、極めて象徴的に設計の存在を示唆しているのは確かです。
しかしそれはあくまで象徴的な意味であって、全宇宙を網羅する膨大なアルゴリズムの存在に気付けは、ゲノムどころの話ではなくなります。
逆に言えばゲノムのアルゴリズムに象徴される知性の介在が実は普遍的に存在しているという事です。
その膨大なアルゴリズムの全てが有機的に結びつき連携してるという事実に多くの研究者達が気付きだしたのは、実は比較的最近の事です。
これは完全にクロスオーバーな話で特定の学術分野に限って見てしまうと中々気付きにくい話です。
ただ特定の分野に限っても、その連携が否が応でも認識されます。
それらが分野を超えて驚くべき連携をしている、これも当然と言えば当然の話なのですが、中々明確な理解に繋がりませんね。
ただ漠然とこの世界は存在していない。
漠然とでは存在できない。
それが回答です。

229神って誰:2023/11/03(金) 01:04:34 ID:MYbuQkng
自然選択論は極めて幼稚な理論です。
勿論なんの検証も経ていないので科学理論ではありません。
科学的な検証は皆無、理論自体もその構造は極めて雑です。
しかし多くの人々はそれに簡単に騙されるんですね。
騙される人たちに同情は出来ません。
彼らが騙される理由い付いてあれころ斟酌する気にもなれません。
そうしようと思ったこともありますが、研究者も含めて彼らの様々な主張を見るにつけ、その無思慮振りに呆れます。
とてもじゃないが寄り添えないですね。
論外としか言い様が無いです。
残念ですが。

230神って誰:2023/11/03(金) 01:14:28 ID:MYbuQkng
自然選択論を信じる人たちの全ては、その過程で何が必要か、全くその詳細な具体的な態様に考えが及んでいません。
それではそれを科学的な検証の対象として取り扱える訳もありません。
それにも拘らず、無検証にそれを科学理論だと称したりしている訳です。
これも実に驚くべき事です。

231神って誰:2023/11/06(月) 00:02:20 ID:MYbuQkng
科学理論と言うからには、検証可能である必要があります。
ところが自然選択論を検証したと称するのは、ダーウィンフィンチ、工業暗化、これ位しか知られた例はありません。
そしてこの二つ共に検証と言うにはあまりにお粗末、ただ単に環境に適応するような変化が観察されたと言うだけで自然選択と判断するために必要な要件の検証など全く行われていません。
つまり単に環境に適応する様な変異が観察されたと言うだけで、それが自然選択の結果だと称している訳です。
これは自然選択が成立する過程を全く無視したものです。
自然選択による進化が如何なる過程を経て成立するか、成立し得るか、その点の事例に即した具体的な考察が全く行われていない訳ですね。
これはダーウィンの時代から現在に至るまで全く変わっていません。
これも実に驚くべき事です。
何故それで科学理論だと言い張れるんでしょうね。

232神って誰:2023/11/06(月) 00:41:31 ID:MYbuQkng
変異がある特定の方向にしか発生しない、例えばキリンの首が常に長くなる変異しか発生しない、と言うのは自然選択の原理に反します。
何故ならそこにはランダムな変異の選択、と言う事実が存在しないからです。
つまり自然選択を検証するためには、ランダムな変異が存在したことを証明する必要があります。
この点が全く見落とされている、或いはそれに気付こうとしない、それでいながら自然選択を主張している、そういう話です。

235神って誰:2023/11/06(月) 22:54:06 ID:MYbuQkng
キリンの首の話はまるで例え話の様に持ち出されますね。
例えばこれは正に自然選択の好例だ、と言った具合です。
実際これは例えばなしであり、真実ではありません。
キリンの首がいつどのようにして長くなったのか、これは全く不明です。
化石証拠でその経過を辿ることは出来ません。
そんな過程は化石証拠としては存在しません。
それにも拘らず、自然選択論者はそれが自然選択の結果であると主張します。
ラマルク的に言えば、高い木の枝の葉を首を長くしようとし続けることによって首が長くなったことになります。
自然選択で言えばより高い木の葉が食べらるのが生存に有利だったから、となります。
ダーウィンも実は変異の原因をラマルク的にしか考えていなかったので、その点においても自然選択論に自己矛盾があります。
ラマルク的に考えれば自然選択の必要は無くなります。
まあそれは別としても、キリンの首が自然選択の過程を経たと言う証拠は何一つありません。
ダーウィンの言うところの漸進的な変異の連なる膨大な化石群。
これはどの進化の場面においても存在しません。
ランダムに発生した変異の証拠どころか、微細な変異の連なる化石証拠すら存在しないのです。

236神って誰:2023/11/07(火) 00:26:23 ID:MYbuQkng
進化とはゲノムの変異です。
これは否定の仕様のない、極めて単純明快、最も基本的な事実です。
ではなぜその様な変異が起こったのか。
これに対して最も単純に、最も客観的科学的にありのまま答えようとするなら、それは不明、という事になります。
そして現在考えられているゲノムの変異の原因はエラーです。
従ってその考え方に基づけば、進化はつまりエラーの集積、と言う話になります。
それが正しい、と納得出来れば話はそこで終わります。
生物はゲノムのエラーによって進化した。
そう信じられれば、ですね。

237神って誰:2023/11/07(火) 17:15:32 ID:MYbuQkng
ゲノムの変異は完全にランダムに起こる、それも全てエラーによって発生する。
これが殆どの研究者が考えていることです。
ID論者は別として、ゲノムの変異が単なるエラーではない、何か別の理由があって変異が起こる、と言う主張をしている研究者は見たことがありません。
そうがんが得るのであれば、上述した様に進化はエラーの集積であると言う結論が必然的に導かれます。
それ以外の結論はないですね。
ロジック以前、当然の結論です。
しかしそれではそんな事が果たして起こり得るのか、起こりえないとしたら何処に理由があるのか、そういう方向には何故か中々考えが進みませんね。
それは研究者の怠慢ですよ。
研究者の資格がありません。、

238神って誰:2023/11/07(火) 17:25:19 ID:MYbuQkng
これは前から色々例えばなしでも語られていますね。
猿のタイプライター、風が吹き上がってボーイングが組み上がるか、いくらでも例えは出来ます。
これに対する回答は勿論存在しません。
出来ませんね。
これもこれまで何度も書いてきましたが、木村博士の「消しゴムを使えばいい」は全く回答にはなっていません。
これは。極めて確率が低い、と言うより不可能と判断すべき事です。
ではなぜ進化は起こるのか、生物は誕生したのか。
進化論の研究者たちでそれを真剣に考察している人は皆無です。
これも驚くべき事ですね。

240神って誰:2023/11/07(火) 23:46:39 ID:MYbuQkng
自然選択がどうだ、遺伝的浮動がこうだ、と言う前にまずこの単純な事実と向き合う必要があります。
つまりエラーの累積によりこの現在に至る生物進化が成し遂げらるのかどうか、と言う話です。
これは極めて単純な考察です。
エラーの累積で進化が成し遂げられるとするなら、その可能な過程を考察する必要があります。
逆にそれが成し遂げられないと考えるなら、ゲノムの変異に単にエラーではないものが存在すると考える外ありません。
単純に2者択一の話です。

241神って誰様:2023/11/08(水) 23:01:49 ID:MYbuQkng
これは一瞬で即座に判断のつく話ですが、一応エラーの累積で進化が達成されたと考える場合のその工程を想像してみましょう。
エラーは文字通りエラーですから、基本的に生存に不利に働きます。
実際生物の遺伝子転写ミスによるエラーに対しては強力な修復機構が存在して、エラーの発生率を3桁ほど引き下げます。
それはエラーを起こすと生物の生存に関わる障害が発生し得るので、生物はその自身の生存維持するために強力なシステムを備えている訳です。
まあ、そんなシステム自体、何故生物が獲得できたのかと言う話な訳ですが、それひとまず措くとして、転写ミスはそれ自体の発生頻度も10の-6乗程度のものが修復機構により10-9乗程度にまで引き下げられます。
つまりエラー発生率自体が極めて低い訳です。
転写ミスが修復されるのはそれが基本的に生存に不利だからですね。
それを掻い潜って発生したエラーは矢張り基本的に生存に不利だと考えられます。
しかしその中に生存に有利な変異が存在しなければ進化など起こる訳がありません。
その確率が果たしてどれだけものか。
すくなくとも10-9乗の後にさらに0がいくつも連なることになるのは間違いありません。
さらにその極めて微小な変異を極めて都合よく拾い集める必要があります。
それが可能になるのは何が必要か。
奇跡です。
奇跡に奇跡を重ねる。
奇跡のべき乗ですね。
津町奇跡中の奇跡がこの世界です。
これはマルチバース論ですね。
人間原理にも置き換えられます。
つまりそこまでいかないと、この仮定は成立しません。
風に吹き上げられてボーイングが奇跡のように組み上がった、それがこの世界だ。
それが現実に起こった。
そう信じるしかない訳です。

242神って誰様:2023/11/08(水) 23:13:01 ID:MYbuQkng
しかしサルがどれだけパソコンのキーボードを叩き続けても、決して物語は書けません。
どころか意味のある短文を打ち出す可能性すら極めて低いでしょう。
文字と単語の意味と文章を構成する文法。
それらのアルゴリズムは知性が介在しなければ誕生しません。
意味のある文章はそのアルゴリズムに則ってさらに知性が介在して初めて誕生します。
AIにはそこまでのアルゴリズムが予め与えられているので初めて文章が作成できるのです。
そのアルゴリズムを与えるのも知性による作業です。
これらの全ての過程に知性が介在しているの訳です。

243神って誰様:2023/11/08(水) 23:27:09 ID:MYbuQkng
生物が生命体として機能し活動し生存しているという事は、それを可能たらしめる膨大なシステムが生命体の中に存在するという事です。
現代科学はその膨大なシステムの一部を明らかにしつつあります。
しかしまだそれはほんの一部です。
ソレが理解されだしたのも比較的最近の事です。
その膨大なシステムを機能させるために膨大なアルゴリズムが必要とされます。
目的性のあるアルゴリズムは知性なしには成立し得ません。
これは極めて明白な事実です。
重要なのは全てを結び付ける思考、全体との連携の意味を理解することです。
つまり全てを網羅し連携するアルゴリズムの存在の理解です。

244神って誰様:2023/11/08(水) 23:34:04 ID:MYbuQkng
遺伝子の変異に話を戻しましょう。
ではエラーではない変異とはどの様なものか。
それがなぜどのようにして起こるのか。
2番目の質問には回答できません。
それは現代科学がそのレベルまで全く追い付いていないからです。

246神って誰:2023/11/09(木) 10:40:39 ID:MYbuQkng
ゲノムのアルゴリズムの解明自体、現在その研究が急速に進んでいるとはいえまだその端緒についた段階にすぎません。
つまりまだそこには膨大な未知のアルゴリズムが眠っている訳です。
全く無意味に見える反復配列もその意味が解明されつつあります。
発生過程における極めて秩序立てられたゲノムの展開システムの詳細のアルゴリズムも未だ解明されていません。
更に決定的に未解明なのが、そのゲノム変異の過程です。

247神って誰:2023/11/09(木) 14:00:38 ID:MYbuQkng
一つ目の質問の回答の代表例は遺伝子重複です。
勿論エラーによる遺伝子重複の例も確認できます。
それはエラーとして存在するので生命体に損傷を与えます。
しかしそうではない膨大な遺伝子重複の例ありますね。
そもそも脊椎動物の誕生時であるとか、進化の重大なイベントの発生時に全ゲノム重複が起こったことが現在よく知られています。
これがエラーであるとするなら、当然生物の生存に重大な脅威をもたらしたでしょう。
しかし現実は逆にそれが進化の大きな原動力になったわけですね。

248神って誰:2023/11/09(木) 14:08:02 ID:MYbuQkng
分子進化速度が生存に関わる部分とそうでない部分で比べれば生存に関わらない部分が圧倒的に早い事は木村博士も主張している良く知られた事実です。
重複遺伝子の意味も全く同様です。
生命体は遺伝子修復機能の存在でも明らかなように、極めて強力な生命維持のシステムを備えています。
逆に言えばそう言った膨大なシステムによって初めて生物の生存は可能となっているのです。
重複遺伝子、分子進化速度もこの強力な生命維持システムの一つです。
つまり強く生命存続を担保しながら、進化の準備をしそれをもたらすシステムです。
そんなものがエラーの結果ではありえない事は言うまでもないですね。

250神って誰:2023/11/09(木) 19:12:39 ID:MYbuQkng
因みに分子進化と言う言葉が使われますが、これはゲノムの塩基の変異、つまり突然変異の事ですね。
そしてそれが突然変異であるならエラーの筈です。
しかしそれを何故か分子進化と呼びます。
これはつまりエラーが進化と言う意味になります。
それでもそれを進化と言う言葉を使うんですね。
分子進化と言う時、敢えてそれはエラーである、エラーによって進化する、とは誰も言いません。
ココにも決定的な概念の混同があります。
エラーであるとするなら、分子進化速度に差がある事の説明が付きませんね。
ソレが自然選択の結果であると言うのは、自然選択の過程の考察が全く欠落している妄想でしかないのは言うまでもありません。
分子進化は自然選択の結果ではありません。
勿論そんな証拠は何処にもありません。
分子進化は自然選択とは全く無関係に生物のゲノム上で発生するものです。

252神って誰:2023/11/09(木) 22:41:57 ID:MYbuQkng
つまり殆どすべての研究者は突然変異はエラーだと断じておきながら、分子進化がゲノムの突然変異に他ならないにも拘らずそれがエラーだとは決して言おうとはしないのです。
分子進化はエラーではない、何らかの別のメカニズムによって惹起されるものだ、こう考えればエラーだとういう必要はありません。
この場合は分子進化速度が異なるのもその何らかのシステムによって調整された結果だ、こう考えることが出来ます。
これは明確に突然変異はエラー以外の要因でも起こり得る、と言う前提に立つことになります。
これはつまり殆どの研究者のよって立つ基盤を根底から覆すことになります。
それはきわめて多くの不都合を彼らにもたらします。
従って彼らにはその立場に立つことが極めて困難な状況が存在している訳です。

255神って誰:2023/11/09(木) 23:06:40 ID:MYbuQkng
突然変異がエラーではないとした場合彼らにどんな不都合が存在するのか。
エラーではない突然変異が起こると仮定すると、何故その様な変異が起こるのか、
つまり
そのタイミング、
そのメカニズム、
そしてその目的、
これらを検証する必要が出てきます。
決定的なのは、進化はゲノムの変異の結果である、であればそのエラーではない変異は進化をもたらすために意図されたものだ、このような結論に導かれる事です。
これは論理の必然です。
これは彼らがどうしても避けたい結論です。
つまり進化は意図された結果である、意図されたと言うからには最初からそのような意図が存在した、となりそれはID論に導かれます。
彼らはこのIDに至る結論だけは避けたい訳です。
IDは科学ではない、と言うのが彼らの頑迷な思い込みですからね。

256神って誰:2023/11/10(金) 00:00:36 ID:MYbuQkng
現代科学が明らかにしつつあるのは、驚くべき全ての事象の背後にあるシステムです。
膨大に潜むアルゴリズムのまだほんの一部ですがソレが急速に解明されつつあります。
生物に関しても、その生存を支える膨大なシステムがまだほんの一部に過ぎませんが急速に解明されつつあります。
その意味するところは、生物の生存維持の為に膨大なアルゴリズムが潜んでいるという事です。
言い方を変えれば、生命体はその生存を維持するだけでも膨大なシステム、それを支えるアルゴリズムが必要とされるという事です。
この点が理解できないと、生物理解も進化の理解も進みません。
生存を維持する自体が奇跡に近い難事業、それを成し遂げる巨大なシステムが存在して初めて生存が支えられる、それらが失われれば簡単に生物は死滅するという事です。
自然選択なんて子供じみた空想などとても通用する世界ではありません。
部品を適当に入れ替えて試していたりしていたら、生物は簡単に死滅します。
それはツマリ生物のメカニズムを全く理解していないという事です。

258神って誰:2023/11/11(土) 00:15:57 ID:MYbuQkng
このアルゴリズムの演算は人知の及ぶコンピューターの世界では遥かに及びもつかないものです。
しかしそれが極めて綿密に計算し尽くされたものであることは否定の仕様がありません。
かつては全てが曖昧な霧の中にありましたが、科学の進歩によるその霧が少しづつですが晴れ始めています。
とは言えそれはまだ飲んの一部、まだまだ大部分は深い霧の中にあります。
つまり現代科学で解明できている世界は極ほんの一部に過ぎない訳ですが、未解明の巨大なシステムが網羅される膨大なアルゴリズムが存在は間違いなく推測できます。
そのアルゴリズムに知性が介在せずして成立し得る理由はありません。
重力と同様、その実体が全く未解明であっても、その存在自体は否定の仕様もありません。
人類はまだまだヨチヨチ歩き、とてもじゃないがまだ全体は見渡せません。
それが見渡せていると考えるのは傲慢若しくは無知。
知られている文明史は精々数千年。
宇宙年齢で言えば瞬きする暇もありません。
膨大で綿密なアルゴリズムが紐解かれるのには矢張り膨大な年月を要すると考えるべきでしょう。
その先に何が待ち構えているのか、恐らくそれは我々の想像を遥かに超えた世界が待っています。
今できるのは、その未知のアルゴリズムが膨大であることを認識すること位ですね。
ただそれには一定レベル以上の知性が必要とされそうですね。

264神って誰:2023/11/12(日) 00:09:10 ID:MYbuQkng
知性が介在せずに、目的性のあるアルゴリズムが生成される事はありません。
それをあると主張するなら、またサルとタイプライターの話に立ち戻ります。
つまり偶然によってアルゴリズムが生成されるか、と言う話ですね。
未だにソレがあり得ると主張する人たちが存在するのも驚くべき事です。
これは単純に不可能と考えるべき事です。
そこでもまたマルチバースを持ち出したりするんでしょうかね。
まあ、常識的に考えれば不可能と言う結論になるでしょう。
それも一つや二つのアルゴリズムではありません。
膨大な、想像を絶するアルゴリズムです。
そしてそれらのアルゴリズムは緊密に連携し、巨大なアルゴリズムを構成します。
アルゴリズムは階層構造を成しています。
それらの膨大なアルゴリズムは一体となって相互に補完し合いながら全体として矛盾することなく機能します。
この驚くべきシステムが偶然に出来上がる訳もありません。
自然選択なんて寝ぼけたこと言ってたら本当に笑われますね。
笑える人はごく限られていますが。

265神って誰:2023/11/12(日) 15:31:01 ID:MYbuQkng
マルチバース若しくはもしパラレルワールド仮説は人間原理といわばセットのような形で設計問題に対する反証として語られる事も多いですね。
マルチバース、パラレルワールドは量子論における学説の一つとして認知されていますが、これも解釈問題と同様殆ど検証の手立てがありません。
少なくとも設計問題に対する反証として有力であるとはやはり思えませんね。
人間原理についても何度も書いてきましたが、一種の循環理論、逃避理論で結局何事も説明し得ていないと考えられます。
この世界が成立し更に生物が誕生し進化するアルゴルズムが偶然で成立する確率は計算不能なほど低いと考えられます。
無限に存在するパラレルワールドのうちのたった一つの奇跡がこの宇宙である、とするのはあまりに非現実的です。
設計問題を何としてでも回避したい、この強い動機が多くの科学者たちに存在します。
設計問題に深入りすると現代科学では手に負えない世界に入り込んでしまう事にもなります。
しかしだからと言ってそれが事実の解釈のバイアスになってしまっては本末転倒ですね。
最も重要なのは事実をありのままに受け容れることです。
そして予断無くその事実に見き合う事です。
そのあとは強靭な理性による合理的な思考ですね。
最初から設計問題を回避しようと言う動機の存在はむしろ科学に反します。

268神って誰:2023/12/10(日) 23:16:17 ID:MYbuQkng
これも何度も書いてきましたが、設計問題を回避しようとする動機は、
1.そこに踏み込むこと自体が非科学的と考えている、若しくは踏み込んで非科学的との誹りを受けるのが怖い
2.コスパが悪い
3.アカデミズムの中での居場所がなくなる

まあこんな所でしょう。
何れも科学者として事実に向き合う者の動機としては感心しませんね。

269神って誰:2023/12/10(日) 23:28:04 ID:MYbuQkng
突然変異はランダムであるとするのが総合説の大前提です。
そのランダムな変異が自然によって選択されて進化するというのが総合説のスキームです。
突然変異がランダムはないとすればそのスキームの前提が崩れる訳です。

271神って誰:2023/12/13(水) 01:16:27 ID:MYbuQkng
突然変異がランダムでないとするならば、それは最終的に設計に帰着します。
そのロジックは背理法です。

272神って誰:2023/12/13(水) 21:01:39 ID:MYbuQkng
背理法は数学或いは司法試験対策等でも用いられますね。
論理学のロジックですが消去法の変形とも言えます。
特に難しいロジックではありません。
たった一つの事象を取り上げるだけでも、設計の存在は容易に推測されます。

273神って誰:2023/12/13(水) 21:11:17 ID:MYbuQkng
背理法は証明手法なので、それを厳密に行えば設計の存在が証明されたと言い得るものです。
生物に関して言えば、その題材は無限に存在します。
それは言い換えればあらゆる生物に関する事象が設計の存在を示唆しているという事です。

275神って誰:2023/12/14(木) 23:11:55 ID:MYbuQkng
一つの事象が背理法によって証明されれば、それはすなわち存在するという事です。
証明は極めて簡明です。
その様に考えれば全く議論の余地はない話ですね。
但しロジックを追うことのできる強靭な理性が必要です。
これも背理法的に言えば、つまり殆どの人たちが強靭な理性を持ち合わせていないという事です。

276神って誰:2024/01/04(木) 20:05:47 ID:MYbuQkng
フルーは2007年にこう書いています。「重要なのは,単に自然界に規則性が見られるということではなく,それらの規則が数学的に厳密で,普遍的で,“互いに結びついている”ということである。アインシュタインはそれを『具現された理性』と表現した。我々が問うべきなのは,なぜ自然界はこのように一つにまとまっているのかということである。ニュートン,アインシュタイン,ハイゼンベルクといった科学者たちもまさにこの疑問を抱き,答えを導き出した。神の意思による,という答えである」。
多くの高名な科学者は,理知を持つ第一原因の存在を信じることを非科学的とはみなしていません。他方,宇宙やその法則や生命は偶然に生じたにすぎないという主張は,論理的思考を満足させるものではありません。何らかのデザイン ― とりわけ高度に洗練されたデザイン ― の背後には必ずデザイナーつまり設計者がいることを,わたしたちは日々の経験を通して知っているからです。
どちらの信仰を選びますか

277神って誰:2024/01/04(木) 20:06:26 ID:MYbuQkng
新無神論者は自分たちの見解が科学的な根拠に基づいていると主張しますが,実際には無神論も有神論も科学にのみ根ざしているわけではありません。どちらも信仰が関係しています。無神論の場合は,目的のない全くの偶然に対する信仰,有神論の場合は,理知を持つ第一原因に対する信仰です。英国オックスフォード大学の数学教授ジョン・レノックスは,新無神論者たちが「あらゆる宗教的信仰は盲信である」という考えを広めていることに触れ,「彼らが間違っていることを強調しなければならない」と述べています。したがって問題は,無神論者と有神論者の,どちらの信仰が正しいか,ということです。生命の起源を例に取って考えてみましょう。
進化論者たちは,生命の起源に関しては様々な説があるものの,依然としてなぞに包まれていることを認めています。主導的な立場にある新無神論者のリチャード・ドーキンズは,宇宙には無数の惑星が存在するのだから,どこかで生命が出現するのは必然だったと主張します。しかし,多くの著名な科学者たちは,そう断言することはできないと考えています。ケンブリッジ大学のジョン・バロー教授は,生命と知性が進化により生じたという理論は必ず行き詰まると述べ,こう論じています。「複雑で極めて厳しい環境において,生命が進化し損なう道はあまりに多い。したがって,十分な量の炭素と十分な時間さえあればどんなことも可能だと想定するのは,全くの思い上がりである」。
生命が単なる化学元素の寄せ集めではないということも思いに留めなければなりません。DNAに収められた非常に高度な形式の情報の上に成り立っているのです。ですから,生命の起源について語る場合,生物学的な情報の起源についても語っていることになります。では,情報の源となり得る唯一のものは何でしょうか。一言で言うと,理知です。コンピューターのプログラム,代数公式,百科事典などの複雑な情報が,偶然の積み重ねによって生じることなどあるでしょうか。もちろんありません。ケーキのレシピでさえ,偶然にはできません。まして生物の遺伝子には,そうしたものとは比較にならないほど高度な情報がはるかに効率よく収められているのです。
すべてが運により生じたというのは科学的?
ポール・デーヴィスによれば,無神論者たちは,「宇宙は,なぜかこのような状態にあり,生物が存在できるようになったのは単なる偶然だ」としています。そうでなければ,そもそも人間は存在しておらず,議論もできなかったはずだと言うのです。そして,「宇宙の深い根底に,隠れた統一性があるかどうかはわからないが,宇宙には,設計,目的,あるいは,意味などは ― 少なくとも,わたしたちにとって意味をなすようなものは ― まったく存在しない」と主張しています。デーヴィスは,「この見解は,採用しやすいという長所がある ― あまりに採用しやすく,『無責任』と言いたくなるほどだ」と述べています。つまり,問題を直視しないための,都合のよい言い逃れだということです。―「幸運な宇宙」。
分子生物学者のマイケル・デントンは,自著「反進化論 ― ダーウィンの自然観はまちがっている」(Evolution: A Theory in Crisis,川島誠一郎訳,どうぶつ社発行)の中で,進化論は「科学的学説というより中世の占星学の原理のよう」だと結論しています。そして,ダーウィンの進化論は現代における最大の迷信の一つであるとしています。
確かに,すべてが運により生じたという主張には,迷信じみたところがあります。次のような状況を考えてみてください。ある考古学者が,四角に近い形をした石を見つけたとします。偶然その形になったと結論したとしても,それは道理にかなったことでしょう。しかし,今度は人間の上半身を完璧にかたどった,細部まで精巧な石の胸像を見つけたとします。それが偶然にできたなどと結論したりするでしょうか。もちろんそのようなことはありません。論理的に考えて,『これはだれかが作ったものだ』と思うはずです。聖書は同様の論理で,「家はすべてだれかによって造られるのであり,すべてのものを造られたのは神です」と述べています。(ヘブライ 3:4)納得のゆく言葉ではないでしょうか。
レノックスはこう言います。「宇宙について知れば知るほど,我々が存在している理由に関する最も優れた説明として,目的を持って宇宙を設計した創造者なる神がいるという仮定の信ぴょう性が増してゆく」。

278神って誰:2024/01/04(木) 20:10:54 ID:MYbuQkng
上述は引用です。
聖書のロジックにはあまり興味がありませんが、全体としてはこちらの主張とほぼ同内容です。

279神って誰:2024/01/05(金) 19:16:12 ID:MYbuQkng
ダーウィンの進化論は現代における最大の迷信の一つ

正にその通りですね。

280神って誰:2024/01/06(土) 00:55:31 ID:MYbuQkng
「重要なのは,単に自然界に規則性が見られるということではなく,それらの規則が数学的に厳密で,普遍的で,“互いに結びついている”ということである。アインシュタインはそれを『具現された理性』と表現した。我々が問うべきなのは,なぜ自然界はこのように一つにまとまっているのかということである。ニュートン,アインシュタイン,ハイゼンベルクといった科学者たちもまさにこの疑問を抱き,答えを導き出した。神の意思による,という答えである」

これは常々述べている膨大なそして網羅的統一的なアルゴリズムの話です。
その存在自体が設計意思に基づいている、と言う話です。

281神って誰:2024/01/09(火) 00:00:44 ID:MYbuQkng
「複雑で極めて厳しい環境において,生命が進化し損なう道はあまりに多い。したがって,十分な量の炭素と十分な時間さえあればどんなことも可能だと想定するのは,全くの思い上がりである」

これも正にその通り。
そんな事が単なる偶然で成し遂げ得ると考えるのは、人間の傲慢な思い上がりに過ぎません。


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