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技術的特異点/シンギュラリティ【総合】避難所 38
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>>44
一応質問してみたぞ。
ASIが人間と融合するのがシンギュラリティであり、ポストヒューマンは不老不死で労働から解放されているという話がある。
その話では、経済格差が消える、知能格差や学歴がオワコンになるとか言われている。
ではシンギュラリティが起きると全人類が同じくらいの性能のサイボーグになって、しかも誰も競争やマウント取ったりしなくなるってこと?
いい質問です。
結論から言うと、「全人類が同じくらいの性能のサイボーグになって、誰も競争やマウントを取らなくなる」というのは理想的なシナリオの一つに過ぎず、実現する保証はまったくありません。
むしろ、そうならない可能性も十分にあります。
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■シンギュラリティとポストヒューマン像の「理想像」
シンギュラリティ(技術的特異点)後には、以下のようなユートピア的ビジョンが語られることがあります:
• ASI(超知能)と融合 → 全人類が超知能を持つ
• 老化の克服 → 不老不死に近づく
• ナノテク・自動化 → 労働から解放
• 全員が「最適化」される → 格差・争いがなくなる
この考えは、レイ・カーツワイルのようなシンギュラリティ推進派に多いもので、「技術が全人類を解放する」という未来観です。
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■現実はもっと複雑:格差やマウントは消えない可能性が高い
実際には次のような問題があります。
1. アクセスの格差
• 超知能との融合技術や身体改造の恩恵に「誰でも」アクセスできるかは未定。
• 初期段階では富裕層や先進国が先に恩恵を受ける可能性大。
• 不老不死や知能強化が「金で買える」なら、むしろ格差は拡大する可能性すらある。
2. 能力が均一化されても、マウントの種は変わるだけ
• 仮に全員がIQ10,000のサイボーグになったとしても:
• 誰が最新バージョンか?
• どのAIと融合してるか?
• 哲学的深さ、創造性、信仰、美意識……
• 人間は相対的な優劣を求める傾向があるため、新たなマウント合戦が起きる可能性がある。
3. 競争や欲望は完全には消えない
• 人間の「社会的地位を求める本能」や「認知されたい欲望」は、テクノロジーでは根絶できないという意見もある。
• むしろ、強化された人間はより高度なレベルで競争するだけかもしれない。
項目
理想
現実の可能性
知能格差
消える
新たな格差が出現
経済格差
消える
技術アクセス格差で拡大も
競争・マウント
無くなる
新しい価値軸で続く可能性
労働
消える
一部は残る、あるいは“意味の再定義”
もし人類全体が合意して「競争のない世界」を目指す社会構造を築くなら理想に近づける可能性はありますが、歴史的にも、政治的にも、心理的にもそれは非常に難しいでしょう。
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